2010年05月04日

ポンプ祭 in U-BOX (1)

ポンプ祭 in U-BOX (1)

2010年5月2日 日曜 快晴

この日は久しぶりに季節と天候が一致したような良い天気の日だった。
が、残念ながらポンプ小隊として、また悪夢のような歴史の一ページを刻む事になる。

ミネさんとODAさんを乗せた俺の車は、まぁ、早くもなく遅くもなく、
という時間でフィールドに到着。
ポンプ祭 in U-BOX (1)

ポンプ祭 in U-BOX (1)

ポンプ祭 in U-BOX (1)
ノソノソといつものように装備の準備を始める一同であったが、
若干セーフティの雰囲気がピリッとした印象がある。


その理由がコレだ。


ポンプ祭 in U-BOX (1)
ヒゲジカタビ。



ミリブロにブログを移してから、記事にその姿が登場する事はなかったが、
その昔、ポンプ小隊の身内のゲームを恐々とさせる原因となった男。

ここU-BOXでもいくつかの伝説、いや、むしろトラウマと呼ぶべきものを残している。


その悪魔が今回唐突に復帰。

一同喜びと恐怖が入り混じる複雑な心境のようだ。

いや、俺も。





こいつはこいつで相変わらずである。

ポンプ祭 in U-BOX (1)

「旧型のゲルググでしょ?俺のフルバーニアンなら一撃っしょ!」

今日も全開のデブバーニアンです。

実は一番ビビっているのがコイツだったが。





今日のコスプレさん。
ポンプ祭 in U-BOX (1)

さて、相変わらずこの人はコスプレに余念がありません。
もはや海兵の面影はなくなり、完全に海の人になりました。



まぁ、今のポンプ小隊といえば・・・


ポンプ祭 in U-BOX (1)


左から

海の人、一般海兵、田植えのおじさん、俺。
こんな完全にユーロビートリミックスディスコバージョン的なCDみたいにごちゃまぜです。

ちなみにチーム分けは、

赤チーム
 マロ、ヒゲ、ミネ、かつひで、ミニ

黄チーム
 ゲロ、ODA、ぴこはん、レンジャー、ミノル

珍しく俺が黄色チームです。


そしてゆる~りとゲーム開始。
まぁ、特に大きなトラブルもなく第一ゲーム終了。

そして二ゲーム目。

事件は起きた。


奥側からスタートした我々黄色チーム。
ミノルさんとODAさんは右側の方へ消え、
俺は中央から進もうとするレンジャーの背中を見ながら、援護出来るポジションで待機。
その後ろにぴこはん。

レンジャーが小屋の中に消えたので、援護しにくくなったのと、

「なにか背中に不安なものを感じたので」

俺は、コーラ小屋の階段を上りはじめた。



その時

「バフ」


ドゥアッツ!

イッテ!

イッテ!

イッテ!


文字だけで見ると、ちょっと卑猥なクライマックスっぽいが、
音は、この世のものとは思えない声が!


なんだ!

誰だ!


後ろから声がしたのでぴこはんのようである。


スタート前、ちょっとした段差に躓いていたぴこはんを思い出し、
今度は本格的に転んで何かにどこかを痛打したのか、と振り返ると・・・

後ろで、ぴこはんがプラトーンのポーズで悶絶中。

もがくぴこはんは背中から何かを抜こうとしているようにすら見える・・・・

「さ、刺されたのか?」


ここで瞬間的に記憶を巻き戻してみた。


「バフ」


これだ!


「ヒゲだ!」

このバフは、ヒゲジカタビがインドアで使用するメインアームM79(エクステンドバレル入り)の発射音。

実際、BBシャワー等の多弾数のモスカートであれば、至近で喰らっても「痛み」的なダメージは
さほど無いのが現状だが、
この悪魔の爪弾くソレはエクステンドバレルが入り、かつ、弾頭単体も24Pや74Pと言った、
比較的弾数が少なく、その分発射エネルギーが十分にある弾頭を使っているので、
このU-BOXで何人もがひどい目にあってトラウマを抱えているのである。



そんなヤツがソレを持って、外から侵入したんだ。

エマージェンシー!

「ヒゲが来たぞ~!」


メディックルールだったが、肝心の治療用のガムテープはあの悪魔が潜むスロープ小屋の近く。

そして撃たれたぴこはんはまだ悶絶しながらモガいている。

「すまぬ、ぴこはん。無駄死にではないぞ・・・」

危うく俺がアレになるところだったのを身代わりになったな。


と、冷や汗をかいていると、もう一人外から侵入してきた。
おのれ、これ以上ヒゲに戦力を与えてなるものか!

と強かに撃つが、俺がこの時握り締めていたのはデザートイーグル。

ファックな弾道で華麗に外す。

さらに小屋から出てきたのを見つけ、一番無防備で、かつ反撃の出来ない青ホテルの外階段を上る
瞬間を狙って撃つが再び外す。

外した挙句、右側で沈黙しているヒゲジカタビの動向を気にしていたら青ホテルから一発綺麗に頭を撃ち抜かれる。


どうやら侵入した悪魔は、至近距離から背中を向けていたぴこはんにM79を撃ったらしい。
不意をつかれた挙句に至近弾を喰らったのでぴこはん悶絶。

恐ろしい。。。



このゲームが終わり、第一ゲームで「案外暑いね」と装甲を薄くしていた黄色チーム一同が、
全体的に装甲が厚くなったのはいうまでもない。
俺はTシャツだけど。

最初の犠牲者となったぴこはん
ポンプ祭 in U-BOX (1)
この日はこの背中への至近弾に始まり、持ってきたほぼすべての銃が壊れる、
という憂き目にあった。


そして帰ってきた悪魔。
ポンプ祭 in U-BOX (1)



さて、話題を少し戻し。

今日の俺のメインアームは、珍しくM4です。

それも、「ザクタンク計画」と位置づけられた、

なかなか活躍の場を失ってしまったスタンダード(not次世代)電動ガンに再び活躍の場を。
というテーマから、俺の家で眠っていたスタンダードのM4、そしてODAさんの家にあったレイル、
さらにミノル工房の技術を投入し、
「金をかけずに手間をかける」というコンセプトで、出来上がった珠玉の逸品です。

ポンプ祭 in U-BOX (1)


ポンプ祭 in U-BOX (1)

どうでしょう、この攻撃的な短小バレル。
レイルを真ん中でぶった切るという荒業に加え、ノベスケハイダーがレイルにめり込むくらいに
アウターおよびインナーを短く加工。

インナーバレルにいたっては、100mm以下まで切り詰められているそうです。
バッテリーはストックパイプ内にリポバッテリーを格納。
他の俺の電動ガンとバッテリーの共通化という、ジオン軍の統合整備計画からも外れぬ仕様です。

元々ミノル工房製のメカボックスなので、かなりレスポンスが良いのですが、そのレスポンスに加え、
バカみたいにけたたましい発射音はインドアでは耳が痛くなるくらいです。

それに反して、初速は未測定ながら、なかなか人に優しい仕上がりになっています。

マガジンを20連にしたら、とか、ストックも変えたら、みたいな意見も頂きましたが、
コンセプトは既存品利用。
使えるものはあえて使って行く。
現地改修で作られた、「果たして役にたっていたのか?」と謎めくザクタンクが計画名につけられているのも
既存利用がコンセプトだからこそ。

なんでもかんでも買って来ました、では面白くない。

心配した実射性能も、程よくホップを掛けてる状態でも、悪くない弾道で、気に入りました。



まぁ、インドア用ですかね。

ただ、M4を久しぶりに使って見て思いましたが・・・・

M4って超使いやすいw


AK派としては、なかなか複雑な心境ではありますが。

まぁひとつ残念なのは、全く以ってリアル志向からは外れた逸品だ、ということですかねw

そんな感じで次回に続く・・・



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Posted by UNIFORM01 at 22:05│Comments(1)
この記事へのコメント
ぴこはんの悲鳴を聞いて後方に下がれなくなりましたw

遣られるなら前線で、ヒゲには遣られたくない(笑)
Posted by ODA at 2010年05月04日 22:15
 
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