2008年11月01日

1101 デザートユニオン GAP戦

朝から嫌な予感はしてた。
車に乗った瞬間にね。

スピード違反とかでパクられるんじゃないかと予想し、
いつもより緩やかな巡航で流しバル君を拾う。
無事にバル君をピックアップし、首都高から東関道へ。
京葉道との分岐が近づいたので、右の追い越し車線に入り、
スァーっと流していると、前の車列が一気に減速。
こちらもブレーキを踏むが、車列の減速具合が半端ない感じだったので
さらに踏み込んで一気に停めにかかる。
なんて言っても俺の前はポルシェカレラ。
素敵なポルシェのケツにカマ掘る事なく割と急制動で車を停めて
ほっと一息つこうとしたら・・・・・

「キュルルルルルルル」という音・・・

そして

ゴヴァァアアアアン!という音と共に衝撃。

朝っぱらからカマ掘られたorz

ま、この後の顛末はここでは語るまい。
とりあえず処理を終え自走可能だったのでフィールドへ。


気持ちを切り替えつつも、
朝はPTGの売約済み商品の受け渡しでてんやわんや。



やっと一段落ついて、自分の装備を付ける。

今日は新たに新調したBDUカミース装備で出撃です。
このカミースいいね。
軽いし、適度な通気があるので暑くもなく寒くもなく・・・・

なんて言ってたら猛烈な日差しになり、
1ゲームやったところでDBTのプレキャリはパージする事になる。

さて・・・・

ではゲームレポートでも書いてみるかな。

全部は覚えてないけどねw


◆第一ゲーム

 手前のハートフラグスタート。

 この日の我が小隊は4つの分隊構成で稼働。

 アルファ:ゲロ、ミノル、レンジャー
 ブラボー:バロッソ、みぞっち、ミネ
 チャーリー:シンゴ、m0ri、ぷに太
 デルタ:マロ、ワタ、オカベ

 割とこの分隊割は適切だったと一応思ってるw
 各分隊長が自分の分隊のカラーを出そうと自ら選んだ分隊メンバーだしねw


 まぁ、各分隊それぞれにいろんなドラマとネタと失態があったw


 第一ゲームの布陣は、
 中央先端にデルタ、右翼ブラボー、左翼チャーリー。
 指揮部隊たるアルファは後方支援。

 開始早々、出足の鈍いチャーリー。
 もはや定番の移動速度。


 それを見て、アルファはやや左翼寄りに中央のQ砦まで前進。
 砦の上ではバッタバッタと大きな足音を立ててデルタ分隊が右往左往してた。

 マロさんとワタさんが、ワタさんとオカベ君が言い争う声w

 もう仲が良いんだか悪いんだかよくわからないこの3人w

 それを無視しながら、砦左右から俺とレンジャー君で前面を援護、
 ミノルさんだけチャーリー寄りの左翼に展開しているのが見えた。

 ブラボーは順調に前進しているようだが、
 見える視界ではやはり右利きが多いので
 左翼チャーリー側に敵の主力が配置されているように思えた。


 しばしの戦闘ののち、再度横を見た時に
 ミノルさんが引き上げていくのが見えたので、
 「18ダウン」をレンジャー君に伝え、前方との交戦に戻る。

 ブラボーが順調に侵攻し、我が方優勢と思えたが、
 いきなり自軍のフラグダウンで負ける。


 聞くところによると、チャーリーが瞬殺され抜かれたらしいw



 今日のC分隊は我が小隊のアキレス腱だw


 チャーリーの構成員m0riさんとぷに太マンは、基本慎重派だ。
 この為、前進力が低い。
 このゲームではチャーリーはさほど前進する必要はなかったが、
 来るであろう敵主力の前進力を削ぐ必要があったので、
 適切な防御戦闘布陣を取り、防衛戦を展開する必要があった。

 が、分隊長の指揮の問題か、分隊員の配置の問題か、は不明だが、
 分隊長が戦死、それに続き分隊員2名も戦死という状況が発生し、
 抜かれてしまった。

 ここで反省すべきは、分隊長戦死の段階で、その報を入れる必要があった。
 また分隊長戦死により、次に指揮を引き継いだ人間が取るべき戦術は
 生存性を高めた布陣に変更し、友軍からの増援、支援を得る方法だ。

 が、少なくとも支援要請は入らず、チャーリーは壊滅したので、
 支援要請を怠ったか、密集陣形を取っていたので
 瞬間的に壊滅させられたか、のどちらかだろう。

 ここで挙げられる次への課題は、

 防衛戦を行うに際し、必ず緊急時に支援要請を入れられる用に、
 一人は離れた位置で生存性を高めて状況を観察する事である。

 分隊長が先陣を切るのであれば、そのサポートに1名。
 残る1名は少し距離を取り、かつ、つかず離れずで行動し、
 分隊に被害が出た際には速やかに他の分隊に支援要請を入れる。
 これが出来るマインドセットアップが必要だと認識した。

 またこのゲームでは、我々アルファの布陣にも少々問題があった。

 砦上のデルタのドタバタ劇をサポートすべく、砦下に配置したが、
 ここはチャーリーのサポートに徹するべきであったように思う。
 
 何にしろ、多くの課題を残し、初戦敗北。



◆第二ゲーム

 このゲームは先ほどの布陣を裏返し。
 右翼チャーリー、左翼ブラボーで開始。
 敵の主力を今度はブラボーが受け止める形である。
 が、今回はブラボー側が抜かれた場合でもフラグまでは少し距離がある為、
 アルファはチャーリーのバックアップに回る。

 またも分隊長が先陣を切る形で、迂回攻撃の先端を担ったチャーリー。
 分隊長シンゴさんは果敢に前へ前へと行くが、颯爽と戦場に散る。

 残った分隊員二人は、砂山の裏で前を伺っている。

 「m0riさん!急がないとブラボーが落ちるから前進して!」

 後ろから檄を飛ばすがm0riさんの動きは鈍い。
 ぷに太マンもワタワタ感を出して砂山に貼りつく。

 ようやく動きだしたが、期待する動きには達していなかった為、
 急遽アルファから分隊長候補生レンジャーをチャーリーに派遣。
 レンジャー指揮の元、チャーリーはノロノロと進軍開始。

 もうドタバタでヤキモキを繰り返し、
 なんとかm0riさんを押し上げフラグゲット。

 途中、ブラボーからデルタに支援要請が入っていたが、
 ドタバタデルタ分隊はまたも砦の上でジタバタしていたみたいだw

 
 もうチャーリーをどうしたらいいのかわからなくなって来たので、
 セフティでみんなからダメ出しw

 分隊行動をとり、かつ、今回のゲームでは、
 可及的速やかな前進行動が求められていたチャーリーの布陣。
 
 その際では、射手1が射撃中には射手2は射撃を行わず、前進をする。
 射手2は前進完了後、周囲の索敵をしながら射手1のリロード、
 または前進準備の時間を作る。
 射手1は射手2が弾切れになる前に、前進を開始し、
 射手2のリロードの時間を作る。

 この方法で前進をするに限る。
 必要なのは、敵を倒すこと、ではなく、
 前進してくるプレッシャーを相手に与えること。

 間違いなく主力はブラボー側に居たので、
 チャーリー側は押し続けることで、そこをこじ開ける、
 または、ブラボー側に居る敵の主力から増援を割かせることで、
 ブラボーの支援をする、がチャーリーに求められた役割であった。

 m0riさんがモタついたひとつの理由として、
 どの位置に前進するか、の選択を迅速に行えなかったことが
 理由に挙げられる。

 が、この場合では、一番先頭に居るm0riさんしか見えない視界が
 あるので、どの障害物に移動するか、はm0riさん自身で選択しなければ
 ならず、誰かの指示は不要。
 ただし、分隊長がイメージする進軍ルートに、
 出来るだけ沿った形で移動する必要があった。

 この時の分隊長レンジャーからの指示は
 「フィールドの最奥」だったので、進軍方向は0時。
 なのでどれでもいいから近場の遮蔽物を利用して0時方向に
 進軍すれば良い。

 重要なのは進軍距離ではなく、1mmでも前に進むこと。

 ここがこのゲームでのm0riさんの反省点であろう。
 そしてこの時のぷに太マンの取るべき行動は、
 生存性を損なわない程度に体を出し、
 周囲の敵の注意を自分自身にひきつける事、
 もしくは移動するm0riさんに攻撃しようとする敵を妨害する事。

 まぁ、何にしろブラボー壊滅の前に、フラグを取れたので、
 ギリギリ結果は出せた。

 にしても、最近、後ろから俺とレンジャー君が怒鳴り、
 前でm0riさんがワタワタ、の構図多すぎw


◆第三ゲーム

 スペードvsクラブ戦

 クラブスタートで、左翼に突貫するブラボー。
 今日のブラボーはやたら元気だ。

 相変わらず砦周りに配置しているデルタ。
 そしてたぶん右に行ったであろうチャーリー。

 ミノルさんが膝痛で脱落しているアルファは戦力不足の為、
 中央後方で戦況を見守る。

 が、ものの見事に戦線は崩壊。

 どこがどう抜かれたか把握するのも難しい状況で、
 前線の再構築もままならず。

 そんな中、左翼ブラボーラインを突破して来たANxLのA-02。
 レンジャー君と二人で応戦するも弾切れ。
 急ぎマグチェンジをしようとするもギッチリ入れたマグが抜けずワタワタ。
 力づくで引き抜いたらマガジンが吹っ飛び、
 泣きながらマグが刺さってない銃をA-02に向けるも撃たれ死にw

 マグチェンジの練習が必要だね。


◆第四ゲームの記憶なし

 右に展開して撃たれて死んだ気がする。


◆第五ゲーム

 砦争奪戦はこのゲームだったかな。

 キング前スタートするも、前進力に欠け、早々に砦を取られる。

 砦からの掃射+モスカート爆撃で戦力の半分を持って行かれ、
 壊滅状態の我が小隊。

 確認出来る戦力は、左翼に「お約束のチャーリー2名」と
 クラブ付近にブラボーの残存、俺の後ろにレンジャー君。

 チャーリーを回収して立て直すかとレンジャー君に進言されたが、
 こちらに回収するまでに時間がかかりそうなので、
 チャーリーは現状維持のまま放棄ww

 一応「前進して砦を裏側から攻撃しろ!」と指示を出すが、
 無線が届いていなかったらしく、
 ジワジワと後退を始めるチャーリー。


 一方、クラブ付近で生存していたみぞっちから連絡が入るが、
 砦の防御が厚く、なかなか接近出来ず。

 必殺のプローン+横ロールで砦の最寄の砂山にとりつき、
 2階からチョコっと頭を出しているkabuxの兄貴を狙うが捉え切れず。
 やたらコンパクトに銃を撃つなと思っていたら、
 兄貴はハンドガンしか持ってなかったw

 結局攻めあぐねてタイムアップ。


◆第六ゲーム

 これも記憶無し。
 早々に死亡し、セフティから砦に陣取ったブラボー分隊の
 奮闘っぷりを眺めるが、ミネさんが壮絶に死亡し、敗北w

 あ、多分このゲームで、今日絶好調のバロッソが、
 クラブ付近の1対1でポンプマイスターたるポンプ使いを披露し、
 魅惑のボックスステップで敵を仕留めていたのを見た気がするw


全ては「この日一瞬輝くために」だ。


さて、午後はなぜか一同ポンプ装備。

なんでだ?

と思いつつ、GAPのみなさんにもお付き合い頂き、

ポンプvsセミオート

な昼明け一番の戦闘。

◆第七ゲームそして第八ゲーム

 ポンプ小隊がポンプ小隊たる意味。

 ポンプする事に意味がある。


 ポンプ装備が故に、格段に機動力が増した一同。


 重たいだけでロクに当たらない電動ガンを捨て、
 いよいよ本気なポンプ小隊一同。

 分隊も小隊行動も投げ捨て、先陣を切り走る。

 ガシャコ!ガシャコ!ガシャコ!

 これだよ諸君!

 俺が期待しているのは皆のこの動きさ!

 まるで別人のようじゃないか!

 あの鈍亀m0riさんも先頭をスイスイと移動する始末。
 午前中のあの亀脚はなんだったんだ?


 小隊長は砦付近の戦闘で蜂の巣にされて死んだが、見事ゲームには勝利。

 小隊に俺の指揮もいらないのかも知れないww



◆第九ゲーム

 キング城立てこもり戦


 「たてこもり」という5文字でテンションの上がる小隊。

 MINIMIやmk.48を保有するGAPのみなさんから
 壮絶に撃たれまくるであろう状況を想像するだけで
 射精しそうな顔の一同は、もくもくと弾を込める。


 一応ネタ装備として、
 キング城前の最後の砂山を越えたところにクレイモアを設置。

 城の陥落手前でのブロークンアローである。


 さらに奇策として、城前の左翼に、奇兵ワタさんを単独で配置。
 大好きなM16を存分に撃ちまくって頂くことにw


 が、この奇策が案外効果を発揮し、全く期待していなかったのに
 バッタバッタと敵を倒し、

 城の上からは

 「ワタさん右~!」

 「ワタさん危な~い~」

 等とドリフみたいなセリフ。


 数名被害は出したものの、
 最後は城から出撃したバロッソが背面攻撃を敢行し、勝利。
 実はこの戦闘で本日初の戦果をあげた俺w
 へへへw


◆第十ゲーム

 攻城戦

 今度は我が小隊が城を攻撃する側である。

 わらわらと進軍する我が小隊の最後方で、
 「これ、使います?」とレンジャー君が指さしたのは、
 本日初投入らしい「戦車」。

 以前ここにあった戦車は
 前輪がひしゃげてまともに動かなかったが・・・・

 今度のは新品だからちゃんと動く!


 「戦車隊前進!」(と言っても隊ではなく単体だがw)

 グイグイと前進した戦車だったが、途中から猛烈に撃たれて沈黙。

 しばし沈黙してはまた動き、をつづけ、なんとか最前線へ。
 後ろのエンジン役のレンジャー君も疲れただろうが、
 中の操舵手兼ガナーの俺もクタクタの状態。

 が、もう少し距離を詰めたい!

 「前進するよ!」というと

 「これ以上前に出たら横から撃たれます!」とエンジンの悲鳴w

 「うるさい!前進!」

 無理やり自分で押して前進すると、
 障害物が前行っちゃうから仕方なしにレンジャー君も前進。

 その場で交戦するが、
 撃たれると猛烈に大きな音が共鳴する戦車内部で
 一人でヒィヒィ言ってる俺。

 気づくと横から変な音。

 ズボボボボ!ズボボ!

 あとから気付いたが横に迫撃砲を持ってきたバロッソとミネさん。
 迫撃砲を使って攻撃してるらしい。

 戦車のガンポートからの射撃でずいぶん戦果をあげた俺。
 というか、サバゲ人生でこんなに戦果をあげたのは
 初めてじゃないだろうか?w


 と、調子に乗ってたら、エンジンに被弾。(レンジャー君死亡)

 動けなくなった戦車を放棄しようと後部ハッチから左右を確認すると
 後ろには死んだ人のギャラリーがw

 ここは一つ俺の「GUNNER」っぷりを披露しようと、
 戦車からローリングしながら降り、皆の喝采を浴びる。
 けど、転がった拍子にマガジンが脇腹に刺さって痛かった。

 ヒィヒィ言いながら前進したが、
 キング城にとりつくことが出来ないままに戦死。

 ほどなくして、迫撃砲チームも側面攻撃を受け死亡。

 残ったのはマローンただ一人。

 残り時間が少なくなったのと、こちらの戦力低下を見て、
 城を出てきたGAPチームの1名を巧みに倒したマロさんであったが、
 残りのメンバーから撃たれ死亡。
 やはり攻めるのは難しいw




◆第十一ゲーム

 裏切り者戦。

 我々のそれとは一味違うGAPルールの裏切り者戦。
 これはこれで最高に面白かった。

 や、面白かったのは俺だけかなw

 一列に並び、裏切り者の選定を受ける最中、

 チョンと触られた俺の手。


 途端に口数が少なくなってしまい、バレるんじゃないかと慌てたが、
 一同、「m0riさんが怪しい」と盛り上がっていたので、
 その輪に加わっておく。

 さて、GAPルールでは、ゲーム中にオリジナルの裏切り者は、
 もう1名をスカウト出来るのだが、ゲーム中に不用意に接近すると、
 その様子を見られたらすぐにバレてしまうので・・・・

 「分隊で左右に展開!」と指示。

 必然的に俺とレンジャー君が二人きりになっても怪しまれない状況を
 作り出す事に成功。

 さてどう打ち明けるか。

 「や~これでゲロさんが裏切り者だったら俺イチコロですね」

 気づいてそう言ってるのか、素なのかわからないが、
 無邪気にニコニコするレンジャー君を

 「なぜか撃ち殺したい衝動」を抑えつつ、
 
 「俺、裏切り者だから」と静かに告げる。

 一瞬ヒャ!っとした顔になったがすぐに状況を理解し、

 「わかりました」と渡部篤史みたいな返事で銃を構える。

 

 さて・・・どこから始末していくかな。

 と視線を巡らせると・・・

 相変わらず電動ガンを持つと出足の遅いチャーリー分隊が左に。

 全く気づく様子もないぷに太マンを手始めに撃ち、スタタと移動し、
 シンゴさんを撃つ。
 
 「へ?」という顔の二人を尻目に、銃口はm0riさんに。

 スパ!スパ!

 確実に被弾してるんだが、

 「もう!本当に撃たないでよ!痛いよ!」

 とm0riさん。

 開始直前に

 「みんな俺のこと撃つんでしょ!」

 と、以前のAREA51での裏切り者戦の報復を恐れていたm0riさんは、
 俺がその報復に撃って来たのと勘違いし、一人パニックにw

 「それは違うぞm0riさん!オマエは今死ぬんだ!」

 さらにスパ!スパ!と撃ち込み、m0riさんは塹壕に崩れ落ちる。


 よし!

 チャーリーを始末した後、接近しやすいQの砦へ。
 砦前で警戒をしていたマロさんをレンジャー君と共に倒し、
 砦の中を覗き込む。

 そこには大きな体のワタさんとオカベ君が背中を向けていた。

 うむ・・・電動はかわいそうだな。

 ちゃっかり用意してきたガスブロをチェストから抜くと、
 ダブルタップで計4発撃ち、二人を仕留める。

 が、この時に、ワタさんが

 「ああああ!そういうことぉ!」

 とデカい声を出したので慌ててチェストにハンドガンを戻す。

 今の声で遠く離れたブラボーに俺が裏切り者と気付かれてしまったか、
 と心配したが、バレてはいないようだ。

 さて・・・
 しかし、ブラボーはスペード付近に展開しているので、
 少し距離がありすぎる。
 呑気にスタスタと行けば、露骨に怪しい。

 と、ここで、この距離で当たると踏んだのかレンジャー君が数発発砲。

 被弾しなかったものの、バロッソが反射的に反撃。

 その弾が近くを通るのを利用し、

 「えええ、味方から撃たれてるよ!」

 と臭いセリフの後、
 砦とその向こうに居た敵目がけて発砲し、
 マガジンチェンジをする素振りでブラボーへ接近。

 十分に距離を詰めたところで、バリケードからバロッソ登場。
 再度レンジャー君を撃とうと体を開いたところで、
 再びハンドガンを抜き、ダブルタップ。

 そのまま銃を流し、ちょっと距離があったが
 体を晒していたミネさんに撃ち込む。


 ここまでは順調。

 みぞっちが見当たらない。

 ヤツは出撃していなかったか・・・・?

 ハンドガンを戻しながら、周囲を伺うが気配無し。

 次なる攻撃用にクリンコフのマグチェンジも済ませ、前を見ると、敵。

 いや、敵なんだが、敵じゃない。

 数発撃ち交戦するも、やはり交戦しちゃダメな気がして後退する。

 こうなると味方は殺してしまったし、何していいんだか分からない。

 後退しながら

 「こちら01。友軍は全て倒した。これから何したらいいんだろう」

 とレンジャー君に無線を入れたが、応答なし。

 みたら死んでた。

 誰に撃たれたんだ・・・


 唯一の話し相手を失った俺が途方に暮れていると 

 「こちらチャーリー。3名生存し戦闘継続中。」

 と無線が返ってきた。


 は?


 いやいや、チャーリーは死んだ。生きてるはずはない。


 と、左翼を見ると、確かにチャーリーっぽい数名が交戦している。

 馬鹿な!

 いや、あれは敵が入り込み、
 さらに敵の裏切り者と交戦してるに違いない。


 と近寄ると・・・・


 ぷに太マン。


 その前にはシンゴさんとm0riさんも生きて銃を撃っている。


 な!チャーリーは不死身か!


 ならば2度と立ち上がれないようにしてやる!


 スパ!スパ!スパ!スパ!

 俺のクリちゃんのマヌケな発砲音とともに、
 再びチャーリーを皆殺しにし、満足げにしていると、
 クラブ方向からゴリさん達一行が接近。


 こちらに銃を向けているが撃つ気配はない。

 そう。俺が裏切り者って知ってるからね。

 でも、俺味方全員殺しちゃったよ。

 この後どうしたらいいのか聞いてなかった・・・・・

 KYだったかな、と泣きそうになりながら、
 撃たれるの覚悟でゴリさんに接近。

 すると・・・

 ゴリさん「裏切り者誰ですか?」

 A-01です。と答えると、数字では誤解を生んだらしく、
 ゴリさんの銃口がA-02に向き、
 いや、俺じゃないよ俺02だよ的なゴタゴタの最中、
 後ろから当のA-01が接近。
 
 あれ?

 裏切り者同士は敵?味方?と混乱していたら、

 ドシ!ドシ!ドシ!

 とハンドガンで一網打尽に皆殺しにされ、俺死亡。

 そのままフラグ取られて負けましたw


 ん~このルール面白いかもw



◆第十二ゲーム

 裏切り者ゲーム裏。

 思いっきり味方のほぼ全員を殺した俺に対する皆の目が厳しいってのに、
 再び指先をチョンと触られてしまった俺。

 「あえて俺」そんなチョイスをしてくるGAP一同。

 俺を選んだ人は誰なんだw


 今度は後ろに居座ったら、確実に撃たれるであろうから、
 レンジャー君を率い、

 「裏切り者のアルファは、前に行くよ」

 と左翼を買って出る。


 このゲームでは、左翼の戦闘と見せかけてレンジャー君を始末して、
 中央の分隊に合流、というプランを立てたが・・・・

 左翼に敵の主力。

 しかも、裏切り者の俺に向けて、猛烈に撃ちこんでくる敵。

 その男kabux!w

 かなり至近弾があったので、ここで死んでしまっては超KYだ!
 と後退気味になる。

 が、中央のチャーリーぷに太マンがやたら俺を警戒しているので、
 下がるに下がれない。

 困った!


 と、ここで先にスカウトしておいた裏切り者レンジャーが、
 うまいことm0riさんを交戦と見せかけて始末。

 立て続けにチャーリーを始末したレンジャー君であったが、
 ここで、ブラボー、デルタと絶望的な距離が開いている事に気づく。

 しかも、左翼からは俺に接触して裏切り者を聞き出そうとしている
 ゴリさんが、小さく合図しながら近づいてくる。

 ここで合流したのを見られたら終わりだが・・・・
 しかし、フラグはもう目の前なので、
 ゴリさんに情報を出すのが良しと判断し、接触して情報を伝える。

 その間に、仲間割れをしていたらしいブラボーとデルタに
 レンジャー君が接近。

 ならば、俺が裏切り者らしく行動して、
 こっちに引きつけた隙にレンジャー君に殺させるか。

 そんな事を考えていたら、GAP側の裏切り者が始末され、
 フラグゲット可能に。

 ええい!もうヤケクソじゃい!


 とりあえずブラボーとデルタ目がけて思いっきり発砲し、
 フラグ防衛に出ようとするのを妨害。

 見事kabuxさんがフラグ取って終了。


 楽しすぎるw



◆最終戦

 この前にもう1戦あった気がするが、あえて省略。

 スペードスタートの我が小隊。

 最後は右翼から一気に行きましょう!
 と誰が言ったのか知らないが、開始早々にアルファ以外の分隊が
 右翼に突貫。


 残されたアルファの目の前に、左翼から高速に接近するGAP主力部隊。

 右回りで来るってわかってて、なんでこっちを手薄にするんだボケ!
 舌撃ちしながら、状況を無線に入れ、防衛戦に入るが、
 まさに多勢に無勢。
 見える範囲で6名以上が接近してきている。

 しかも、GAPのオフェンシブな面々がw


 これは止め切れないと判断したが、自分の位置はフラグ間近。

 少しでもフラグから離れた位置で喰い留めたかったので、
 レンジャー君がマグチェンジに入ったのをきっかけに
 一気に前に出て10mくらい前進し、全力攻撃!

 が、全く止まらない進軍速度。
 それどころか厚く、広く展開して手に負えない。

 頼むから俺の意図をレンジャー君が汲んでいて欲しい。
 そう願いつつ・・・・・


 またもGUNNERかぶれのAKマグリロードテクを使ってみる。

 あのGUNNER10で見た、交換するマグ本体で、
 マグキャッチと空マグを叩いて跳ね飛ばしてリロードする方法。

 やってみたら出来た!
 すげぇ!出来たよ俺!

 ※実はマグを抜くのは成功したが、予備マグを差し込むのに
  ワタワタしたのは内緒だ。


 が、マグチェンジ後、壮絶に撃たれて死亡。文字通り蜂の巣である。


 セフティに引き上げながら、後ろを振り向くと、
 レンジャー君の要請で駆け付けた他の分隊が合流し、
 フラグ直前でなんとか攻勢を食い止めていた。

 素晴らしい!
 さすがレンジャー君!
 俺の気持ち分かってくれたね!

 と喜んでいたが
 なぜか体をむき出しにハンドガンを撃っていたm0riさんが、
 普通に撃たれて死んでたりと不思議な光景もしばしばw

 何やってんだm0riさん、と思ったら、
 その後方から颯爽とボックスステップを踏みながら
 駆けつける変な動きのバルバロッソ!

 後方から狩り取って颯爽と帰って行った。

 変な動きながらも、確実に戦果を上げている男バルバロッソ。



 そんな一日。


◆デブリーフィング

 分隊行動はだんだん形になってきましたね。
 各分隊長も課題を自分で持って、一日を過ごすようになってきたし、
 非常に良い形になってると思います。


[ブラボー]

 機動分隊であったブラボー。
 好きに動いて貰っていたが為に、その戦果は全く知る由もないw
 みぞっちがダウンしたり、ミネさんもバテてたりと、
 相当な疲労だったんだろうw

 奇妙な分隊長も活躍していたので、
 今回は合格点をあげても良いんじゃないでしょうかw

[チャーリー]

 m0riさんが美味しいところを持って行った感は少々アリw
 (フラグゲットとかね)

 シンゴさんが奮闘していたが、先走ったり、ジタバタしたり、ラジ・・・

 m0riさんとぷに太マンの戦術的な動きに関して、
 ちゃんとディスカッションしないとダメかなと思ったりw


[デルタ]

 もはや存在が幻みたいな分隊w

 嘘みたいな伝説を打ち立てる才能は素晴らしいw
 マロさんが大変だったろうなと思うw

[アルファ]

 裏切り者分隊。
 ミノルさんの膝が痛くなければ、3名で動けたが、ほぼ2名だった。
 が、着実に分隊長候補レンジャーを育て上げている感は個人的にはあるw


最後に、いつも楽しいゲームをご一緒させて頂いているkabuxさん、
PMC、ANxLはじめGAPの皆さんに最大限の敬意を表したいと思います。
皆さんとのゲームは、シビアでストイックさを要求されながらも、
楽しむ事を忘れないゲームで、毎回楽しい一日を過ごさせて頂いてます。
裏切り者ゲーム、最高に楽しかったですw

また近々ご一緒したく思いつつ、レポートを終わりたいと思います。




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