さて、ではレポートでも書いていこうかな。

さて、一同が待ちに待った日。
薄く黄昏る高速をひた走る俺。

少し遅れる予定だったが、先陣と程なくフィールドに到着。
前の枠のチームの撤収を待ち、一同用意開始。

たいていこの時間で

「ねぇ俺これ買ったんスよ」

とか

「あのブログ（mixi）で書いてたのコレかぁ！」

みたいな新装備の展覧会。

そして、毎度毎度俺はチーム用備品の用意で忙殺される。
正直このチームで無かったら、こんな用意するのまっぴらごめんだｗ
風船、サイリウム、割れる的、発注してたＴシャツに、プリント。

そんなものを備品机として占領した机に並べ、自分の準備を始める。

というか、今日は送れて来る組が多いので、まずはまったりでも良い。


って言ってたらまったりし過ぎて。
遅れ組の先陣、オリバー・ミネ少尉到着で、いよいよゲームを開始する事に。


チーム分けは以下。

赤：01ゲロ、12ぴこはん、14特別捜査官シンゴ、17オダコスタ、25ミニ

黄：11ぱんつまん、20レンジャー（チーズ掛け）、21オリバー・ミネ少尉、24m0ri

5vs4だが、実際そういうのはどうでもいい。

人数の差が戦力の決定的差ではない事を「ぅおしえてやる！」

ちょっと各ゲームでの出来事が、そのゲーム内なのか自信がないところ多々。
整合性が取れて無くても気にしないでくれ。

◆第一ゲーム

　ん～どうしてたんだっけな。

　あのm0riさんと撃ち合っててデコを激しく撃たれたのはこのゲームか？

　生存者がタッチする事で蘇生できる「簡易メディックルール」でスタート。
　
　赤ホテル前に布陣した俺はスロープ小屋下の土嚢から頭出してるm0riさんを見つけデザートイーグルを
　撃ちまくるが、うまく当てられずイライラする。
　いったん赤ホテル2Fに登るとぴこはんが右の部屋でVSRを構えていたので、「土嚢の頭を撃て」と命令するが

　「いやぁ～久し振りに使うんでうまく当たらないんです～」

　なんて眠たい事を言っていたので、さらにイライラしながらぴこはんの後ろで待機していたが、まんまとぴこはんが
　撃たれ死亡。蘇生して、再度撃たせるがなかなか当たらない。
　そうしているうちに1Fのミニさんが死亡。
　すかさず治療に向かう。
　そしてそのまま、先ほどの位置に戻り、さらに前進し中央入口手前の白バリケに張り付いてm0riさんとしばらく撃ち合う。

　が、全く当たらない。

　ここは意表を突くしかないな、と一旦転がり。

　地面に寝転がってバリケードから頭を出す。

　これにはさすがにm0riさんも意表を突かれたようだったが、頭の出し方が甘く、銃が構えられず。
　ジタバタしているところをm0riさんにデコを撃ち抜かれる。

　脳が揺れる勢いで骨を撃たれて、涙目になりながら天井を見る。

　と、特別捜査官シンゴ、が登場し蘇生してくれた。

　ああ、よかった。

　さて、m0riさんにリベンジ。
　と思ったら、俺のバリケードの裏側にスタスタと来る男。

　m0ri。

　いやいやいや。
　近い！近いよ！

　そう思ったがバリケからニュッと銃を出して引き金を引き絞るが弾が出ない。
　ああ！撃たれた時に危ないからと、セフティかけたんだった！

　万事休す！

　「も、m0riさん、撃っちゃうよ！この距離痛いよ！」

　口で脅すと撤退したm0riさん。
　心理戦も使う俺。

　そこへコロンとしたチーズ掛けイタリアンハンバーグがドスドスとやってきて、
　スロープの下で死んでいたぱんつまんを救助。


　そのままスロープを上って逃げようとしたので、その背中をしこたま撃ち抜いてやった。


　このまま黄色チームが全員死に終了したと記憶している。

◆第二ゲーム

　DBTのプレキャリを脱ぎすてて、バンダリア装備に変えて出撃。
　早々にダミーラジオのアンテナが邪魔で気になる。

　そして、どうでもいいがデザートイーグル楽しすぎる。

　たしか、ミニさんと二人で2Fセフティ前で戯れながら、
　死んだり生き返ったりを繰り返していた気がした。

　ん？
　たしかこのゲームで、2Fセフティ前で教会方面に頭を向けた状態で
　床に転がっていたら、キルハウスから上って来た敵に、
　大開脚してる股間を撃たれて死んだ気がする。

　あれがミネ少尉だったか、マローンだったのか記憶がない。


◆第三ゲーム

　マローンレポートによると、おそらくココでマローン到着につき、黄色チームへ編入。
　じゃあさっき俺の股間を撃ったのはミネ少尉なのか？

　バンダリアも脱ぎすて、上半身Ｔシャツで出撃。
　開始の合図をしていたら、完全に出遅れ。

　出遅れ、というより、逃げ遅れ。

　ドタバタしている途中で横っつらから猛烈に脇腹を撃たれ悶絶。

　すかさず特別捜査官が助けに来てくれたが、このゲーム、この場所で
　俺とミニさんがジタバタと死んだり生き返ったりしてた気がする。

　
　【特別捜査官シンゴ】

　すっかり地上での戦いに嫌気が刺し、赤ホテル経由で2Fへ。

　通路上での戦いでミネさんを倒したらしい俺（マローンレポート情報）。
　そこからさらに前進しようとしたところで、再び十字砲火を喰らい悶絶死。

　またも特別捜査官が救助に来てくれ、生き返り前進。

　2Fのセフティのドアが開きっぱなしだったので、そのくぼみに入り、ドアを閉め。
　さて、さらに前に行こう、としていたところで、後ろの通路でミニさん死亡。

　それを助けに行こうと来た道を戻っている途中で、背中をしたたかに撃たれ、絶命。

　1ゲームでどんだけ撃たれてんだ。

◆第四ゲーム

　たぶんね。

　青ホテルの2Fにあがると、ぴこはんが教会へ抜ける通路と交戦中。
　ぴこはんがミネさんとマローンを倒したところで2Fセフティ前へ前進。
　
　ここで一気に教会経由で赤ホテル落してやろうと思い歩を進めると、
　左下のコーラ小屋のところで倒れているオダコスタを発見。

　ん～ここは助けないとダメだよな。

　セフティ前からコーラ小屋に渡り、ハシゴを降りたぐらいで疲労。

　よっこらせ。
　ヨタヨタのおっさんが、やっとオダコスタの方に振りかえったら、右脇腹に激痛。

　中央エントリー口のところに鎮座したぱんつまんの格好の的になった俺悶絶死。

　オダコスタの横に転がるハメに。

　

　これで死体が2個ずつになった両チーム。

　青ホテルに戻ったぴこはんと、スロープ小屋に陣取ったミニさんと、例のぱんつまんが激しく
　交戦しているのを、転がったまま跳弾に怯えるオダコスタと俺。

　ずいぶん長いこと時間が流れたところで・・・・俺の後方からゴソゴソと近寄る人が。

　特別捜査官改めPMCシンゴ。
　衣装変えを済ませたPMCが、死体の救出に果敢に挑戦。

　両翼の援護もあってか、なんとか俺のところに来て俺を生き返らせたシンゴさんだったが、
　シンゴさんが隠れているバリケードも小さく、俺は完全に転がった状態なので、
　よっこらせ、と生き返ると、再びぱんつまんの餌食になってしまうので、
　とりあえず死体のふりをして転がり続ける。
　

　もう俺の周りに微妙な空気が充満しはじめ、俺だけ心拍数がやたら高くなる。

　ぱんつまんが、ミニさんを撃つ為に、体をさらした時がチャンス。
　ソーッと銃をぱんつまん側に向けるが、察知してかどうかなかなか体を出さないぱんつまん。

　そしておもむろに

　「隊長！」

　とぱんつまんが言葉を発す。

　やばい！バレちゃってたのね！

　「は、はい！」

　声が裏返りそうになるのを抑えつつ返事をすると

　「キリもないし、あと5分にしますか」

　「は、はい！」

　もう隊長の威厳皆無で従順に従う下僕のような返事をした俺。

　直後ぱんつまんが体を出して撃ち始めたので、狙って撃つも大外れ。
　が、これ好機とばかりに体を起こし、シンゴさんの後ろへ逃れようとしたら

　逆サイドから登場したm0riさんの発したM3の弾を全弾直撃で喰らい、再び
　バリケードの下に崩れ落ちる俺。

　が、シンゴさんがなんとかぱんつまんを倒し、俺も生き返らせて貰い、
　先ほどのm0riさんを撃ち倒し、意気揚揚と前進。

　このとき、後ろでシンゴさんが死んでる事も気づかずに！

　難関を乗り越え助けに来てくれたシンゴさんを見殺しに前進を始めたが
　タイムアップで終了。

　ちょっとシンゴさんが悲しそうな顔をしていたｗ



◆第五ゲーム

　悪魔が棲むゲーム。

　このゲームはかなり熱かった。

　赤ホテルをスタートし、またもミニさんと車や柱の影で死んだり生き返ったりを
　しばらく繰り返したところで、
　やはり地上戦は俺の向かず、と判断し、ホテル内に位置を変える。

　ちょうどその位でオリバー・ミネ少尉が、通路を疾走し教会に向け突貫。
　しかし全員からの集中砲火を浴び玉砕したミネ少尉。

　ここで相手チームの戦力ダウンと見るや、戦力を通路上に集中させた赤チーム。

　死体と化したミネ少尉のところへ急行した赤チームはオダコスタと俺。
　ミネ少尉を蘇生しようと駆け付けたぱんつまんと交錯しつつ、ぱんつまんを撃退した
　オダコスタだったが、コスタ撃ちしてたらまんまと撃たれて死亡。
　ツーマンセル組んでたのですぐに俺が蘇生してコスタ復帰。

　そこへ追加戦力としてぴこはんも加わり、怒涛の火力で2Fセフティ前を掃射する赤チーム。
　その横で死体のミネさんを見ていた俺は思った。

　「あやしい」

　先ほどぱんつまんが蘇生に駆けつけ、それをオダコスタが阻止したように見えたが、
　果たして本当に阻止したのだろうか。

　「ん～怪しい」

　ちょっと一発撃っておこうか。

　デザートイーグルは痛いみたいなので、腰からサイドアームのG17を抜き、
　ミネ少尉の装備の中で痛くなさそうな、腰のブットバックみたいなところを狙い・・・撃った。

　ら。

　外れた。

　3mでハズすとは。

　ちょっとがっかりしたところで、オダコスタが、セフティ前のレンジャー君が悲鳴に似たキレ声を
　出すくらいに撃ち倒したので、一気に攻め上がろうと俺とぴこはんが前進。

　セフティ前からぴこはんがm0riさんを撃ち倒し、これで残りはマローン1名となった。

　青ホテルまで行き、索敵したがマローン見つからず。
　
　得意のキルハウスに逃げ込まれたかと思い、キルハから上がってきて死体3つを生き返らされても
　面倒だから、と再び死体の傍へ戻って行った。


　ら。


　なんか変な雰囲気の死体2つ。

　ぱんつまんとレンジャー君。

　「あれ？なんかオマエラ、雰囲気おかしくね？」

　と思ったが、まずはマローンだな、とセフティ前の橋の上からコーラ小屋の方を覗く。

　
　「いないなぁマローン・・・・」

　そんな呑気な俺の真後ろからガチャコというコッキング音がして・・・

　ダスッ！

　「ぐはぁ！」

　背中のど真ん中に激痛！

　2mの距離でレンジャーがショットガンをぶっ放し、ほぼ同時にオダコスタも死亡。

　シメシメ顔のぱんつまんとレンジャー君。

　やっぱりコイツラ生き返ってやがった。

　もう痛みって言うより、腹立たしさがこみ上げる。


　と、そこへ、何も知らないぴこはんが階段を上って登場。

　「気付け！この状況に気付け！」

　が、ぴこはんは不思議そうな顔をして、

　「あれ？なんでゲロさんこんなところで死んでるの」

　と言いそうな表情で俺に近付いてくる。

　そのぴこはんを撃つのかと思いきや、撃たない元死体のレンジャー君とぱんつまん。

　そこに良心の呵責でもあったのか知らないが、俺が生き返った瞬間に4人の壮絶な撃ち合い。

　俺は至近距離でレンジャー君の胸板目掛け４，５発撃ち、その流れでぱんつまんを撃ったが
　誰に撃たれたんだかわからないけど、俺死亡。
　ぱんつまんとレンジャー君も死に、さらにはぴこはんもまんまとやられ、
　ここで赤チームの死体が3つに、黄色チームの死体が3つ。

　と思ったら、ミネ少尉が居ない。

　まんまと逃げ延びたミネ少尉は1F地上を疾走し、いつのまにか赤チームが圧倒的劣勢に陥った事を
　知らないシンゴさんを左右から追い詰め、まんまとシンゴさん死亡。

　なんだか遺恨を残すゲームとなったｗ

　いや、遺恨は残ってないんだが、ルールの改正が必要なゲームとなったｗ


◆第六ゲーム

　死体を偽装するのはアリとして、どちらにしろ死体の処理を決めておかないといけない、
　ということで、

　被弾して半死体となった状態において、味方に触られると蘇生、敵に触られると完全死亡。
　というルールに改正して再開。

　青ホテル側からスタートするが、セフティ前の通路でぴこはんと並び交戦。
　中央小屋の影で誰かが死に、それをぱんつまんが助けに来て、そのぱんつまんは
　さらに右奥のキルハに消えて行った。
　まんまとそれを撃ち漏らしたので、中央小屋の裏でモゾモゾと動いている物体を凝視し、
　その動きを読み、小屋の角の地面付近をポイント。
　と、しばらくするとそこにキャップ被った頭がひょいと出て来たので、美しい程の反応時間で
　その刹那撃つ。
　見事にミネ少尉の頭を撃ち抜いた俺であったが、またもモゾモゾとミネ少尉は物陰に消える。
　ぬ、さらに誰かいたのか。

　そのうちセフティ前もなんだか心もとなくなってきたので、一旦青ホテルに戻り
　そこから地上に下りた俺。
　コーラ小屋付近に移動したところ、エントリー口から突貫してきた素早い影1名。
　先ほど頭を吹っ飛ばしたミネ少尉だったが、今度は大してうまく反応出来ず俺死亡。
　が、そのミネ少尉はオダコスタかシンゴさんが仕留めてくれたので、オダコスタに蘇生された俺は
　颯爽と横ローリングでミネ少尉に近付きトドメを刺す。

　その後、中央小屋を挟みぱんつまんと熾烈な銃撃戦を繰り広げるが、
　倒した気がしても、今度は奥から海兵DEVが登場しぱんつまんを蘇生。

　蘇生後、逃げる海兵DEVの背中をしこたま撃ち込んで倒したが、マグチェンジしている間に
　ぱんつまんが海兵DEVを蘇生。

　もう！バカァ！

　キリがないじゃないか！

　なんて言ってたら俺も死亡。
　すぐにシンゴさんが蘇生してくれて復帰。

　もう息も絶え絶えである。

　それでも右サイドからぴこはんが上がってきたので、連携し、赤ホテルに詰め寄るが、ぴこはん死亡。
　俺は俺で電話ボックスの中に閉じ込められるという最悪の状況。
　かろうじて電話ボックスの隙間から、教会方向に移動したぱんつまんを撃つが仕留められず。
　背後でシンゴさんまで死んでしまったので、ぴこはんの救助は諦めシンゴさんを助けに帰る。
　
　その直後、ぱんつまんが通路上を突貫。

　が、俺の位置からは格好の的だったので、数発でぱんつまんを仕留める。
　死んだが惰性で流れて青ホテル方面までヨロヨロと進んで行ったぱんつまんにトドメを刺す為に
　キルハに入り、2Fに上がってぱんつまんにとどめを刺す。

　というより、自ら手を出して来たぱんつまん。

　いつも早々に死ぬこの男。

　生き返らされ続け、相当に消耗しているようだった。

　「もう殺してください」

　この日、最年長のぱんつまんの悲鳴が聞こえた。


レポートの続きは、また後ほど。


【この日の俺】

予定通り
DBTのプレートキャリアにカマーバンド装備
カマバンにはストロボポーチとBHIの2連ピストルマグ×２、フラググレネードポーチ×２
背中はタクティカルテイラーの無線ポーチ

あとはごっそり小物がぶら下がってる感じ。

腰装備はVOLKのQUADとCQCにG17が刺さってます。後ろに放出品のFirstAidPouchが。

そして初めて穿いたデザートマーパット。
BDU着るのすげぇ久しぶりな気がする。
Tシャツはファントムのベルクロポケット付き。

パチコムタックはインドアで使うと音が回って使いにくいし、何しろ耳が暑い。


バンバーン！

デザートイーグルは塗ったヤツの方が調子よかった。
銀ピカはマグの刺さりが悪い時があって、1ゲーム使っただけでやめた。

そして最終的には



この状態。
無線はスピーカマイクに変え、腰装備一本に装備はまとめ。

とにかく湿度が高くて暑かった。