2005年02月26日

派兵記録 2/26 土曜みずたまりの会 SPLASH

2/26 チーム物欲とポンプ小隊は「土曜みずたまりの会」の定例会に参加した。
木曜に降った雪の影響が心配されていたが、それ程フィールドの状態は悪くないそうだ。

フィールドツアーに出て早々に転びそうになって、四つんばいで堪え、産まれたての
子ヤギのような状態でプルプルしたので、ゲーム開始前から泥だらけになる。

とりあえず物欲チームは黄色。

第一セット。
フィールドの具合を確かめる為に、スペツナズを装備して出撃。
っていうか、今日は足場が滑るかもしれない、という警戒心から開始早々の出足が遅いのだが、
赤色チームは、恐れを知らぬ若者が多いらしく、異様に展開が早い。

そんな中、僕は今日の最大の敵となる人物と遭遇する。
いや、人物というより銃だろうか。

聞いたこともない音を出す銃。
本当に嵐のような弾幕を張る銃。
バーオーッって連射音。
しかし、そんな変な銃を持っている人はセーフティでは見かけなかったのだが。

時間が経つと、それは超ハイサイクルのM4を装備したデザート迷彩にブーニーハットの参加者だと判明し、
僕の中で「ハイサイブーニー」と命名しておいた。

ハイサイブーニーは恐ろしい弾幕で、次々に友軍を撃破していく。
なんと恐ろしい銃なんだ。

ポイントCとポイントEの間の木に陣取ったハイサイブーニーのお陰で、ドラム缶の影から動けなくなった俺。
後ろからボドさんが援護に来てくれたが、何故か追い抜かれた上に、ボドさん撃沈。
遠くから「ワギャーヒットー」というNOAHさんの悲鳴が聞こえた。彼のヒットコールは非常に特徴的。

第二セット。
遂にポンプを担いで出撃する事にした。
そういえば、無線機の運用を開始してはいるが、送受信可能なのは俺とタッキーだけで、
メーカー違いのミゾッチは受信のみ。
タッキーか俺が死ぬと、誰とも会話できない独り言マシン、もしくは、強引に独り言を聞かされるラジオと化している無線隊。

「レッツポンプ!」の声と共にフィールドに散っていくポンプ小隊。

参加できなかったピエールさんの為にも、チカラの限りポンプするのだ!

そういえば、今日からフルフェイスではなく、ゴーグルにしたのだが、いきなり鼻を撃たれて痛かった。

ちなみに、前回僕と共に走っていたMr.ダイサクが、恐れを知らぬ特攻野郎と化し、
開始早々から鬼ダッシュをかまし続けている。
彼には恐怖はないのだろうか。
カバーする為に後ろに続いてはいるものの、安全ラインを超えても走り続ける彼は、僕の援護可能距離を越えて消え、
次に彼を見た時は、ショボーンと死体と化して歩いていた。
がんがれ、ダイサク! 安全確認を忘れるなYO!



午後に入り、主催のたぁぼぅ氏より「1時間ゲーム」の開催の通知があり、1時間戦い続ける為に、
ポンプと電チャカの2本をフィールドに持って行くかと、電チャカのマグに弾を入れ始めた時に、
それを見たシデン少佐改めシデン中佐が、俺に言ったんだ。

「あれ?ゲロッチはポンプだけでしょ?」

(;゚Д゚)!!!

こ、こ、ここまで言われて、電チャカ使ったらポンプ野郎の名が汚れてしまう!

「一時間ポンプしますよ! (;゚Д゚)!!! (;´Д`)ハァハァ」

かくして僕はベネリと、BBローダー1個だけ装備で1時間耐久戦に出撃した。
ちなみに、この回は、タッキーの無線機がソウテン君に貸し出されていた。

が、彼の答えはいつも「ロジャー」のみ。

1時間耐久ゲームは、A、C、D、Fに設置されたフラグに掛かっている棒を自分の軍のカラーに掛け変え、
1時間後にその数が多かった方が勝ち。
ヒットされたら、黄色はB、赤はEに戻り復活するというもの。
終了前15分になったら生き返れなくなる。という俺好みの壮絶ルール。いいね燃えるね。

開始後、BからショートカットしつつCへ向かう。
AとCは黄色が確保しているらしく、C-Eライン、E-Dライン、F-Dラインが激しい攻防を繰り広げている。
D上方の塹壕でリサちん、すみ姉コンビが撃ちまくっている。
その上方のブッシュ内にたぁぼう氏が潜伏し、セミでパコパコ狙撃していた。
C近辺がバタバタ慌しくなってきたが、状況はわからない。

ブーバーァ!

ああ、ヤツだ。ヤツが来たよ。ハイサイブーニー。
バタバタとまたヤラれてるよ。

どうもこの頃から、ハイサイブーニーの音を聞くと、体がそっちの方に行こうとするようになって来た。
そう、呼ばれるように体が動くんだYO! ポンプでブチかましてヤレってね!

が、ハイサイブーニーばかりに気を取られ、D付近から狙撃され死亡・・・

B地点に戻り、再び出撃。

ソウテン君がサイゴン付近にいたので、とりあえず後ろからバックアップ。
どうやら彼は彼の習性で、F近辺に新設されていた、謎の小屋を陥落させたい気分でいっぱいの様子だ。
ジワリジワリと匍匐で前へ進んでいく。
着かず離れずカバーしようとしたが、E方向に敵が陣取ったらしく、カバーしてたのに、俺だけヤられたので、
Bに戻り、サイゴン後方の射程距離外から前の様子を見て、情報をソウテン君に無線で送る、という支援に切り替えた。
しかし、Fは敵の陣地のEと近い事もあり、絶対保持ラインでもある事から、倒しても倒してもワサワサと増援が来る。

ソウテン君はかなり前の方で半分孤立していた。

「支援終了。健闘を祈る」

ソウテン君を見捨てて、俺は再びC地点へ向かう。

が、安全だと思い込んでいたC地点は既に敵に奪われていた。
油断した俺は早速死んでしまった訳で、ノソノソとBに戻る。
戻る最中、黄色の絶対保持ラインであるはずの、A地点方向からハイサイブーニーの音。

後から聞いた話だが、プチが仁王立ちでハイサイブーニーと撃ち合いをしていた音らしい。

Bで合流したみぞっちと、AとCの奪還の為に、出撃ス。
Aに潜伏していた敵をみぞっちが撃破。連携しながらCまで進んで行き、Cも奪還する。

勢いに乗ったポンプ1号3号コンビはEを目指して進軍するが、膠着。
ここで、「Eって敵の陣地じゃん」と気付き、みぞっちと共に、Cまで後退し、Cの防衛を試みる。

が、ジッとしてられない子みぞっちは、ちょろちょろしてる間に撃沈。
無線で応援に呼んだソウテン君もちょろちょろして撃沈。
ドラム缶2個の裏に残ったのは俺とプチのゲロ夫婦オンリー。
残り時間はわずか。Dがどうなったのかわからないが、Cを守りきれば、引き分けは可能だろう、
という考えで、他のみんなが頑張ってDを落としてくれる事に期待し、C維持作戦を展開する。

当然ながら、敵軍も中間地点のCとDを奪還する為に大量の戦力を投入してきた。

そこに現れたデザート迷彩の3人組。ハイサイブーニーとその仲間たちだ。
彼らの弾幕でドラム缶がものすごい音を立てる。

と、ここで頼みの綱のプチが弾切れ。
後ろを見ると、すみ姉さん。
女同士の謎ハンドサインで、見事にすみ姉さんがドラム缶まで来てくれた。
まぁ、後退するプチは思いっきり背中を撃たれて居たが・・・

力任せの弾幕攻撃を展開するデザート軍団は、よくみたら棒立ちで撃っているので、
得意のチョコっと攻撃(ドラム缶からマズルだけ出してちょっと覗いて撃つ)で、
念願のハイサイブーニー撃破。
が、復讐の弾幕がドラム缶とドラム缶の間を抜いてきて、ヒザに10発くらい喰らう。
痛い。

結局、C地点の俺とすみ姉さんの防御ラインは突破され、1時間ゲームは、赤色チームの総取りという結果で終った。

シデン中佐、僕は1時間手コキしまくったよ。疲れた。


しかし念願のポンプでハイサイブーニー撃破を達成したのでよしとしよう。


ポンプ小隊の成果

最終セット、F-Xという新しいフィールドで開催。

だだっ広いXポイントは、Fから続く道、とGポイントへ向かう断崖絶壁という、非常に不利な地形。

表ゲーム開始前、その崖を見上げるシデン中佐に、1時間ゲームのお返し、とばかりに、
「シデンさんはやっぱ崖越え、でしょう」と声をかける。

苦笑いと共に、崖を上る決意をしたシデン中佐。

が、開始早々、鬼ダッシュをかましてきた赤チームの攻撃を逃れるように進んだ先は崖。
ああ、俺も登るのかよ。

必死で登りきったが、ようやく、さてこれから、どうしよう、というところで、フラグ陥落の知らせ。

もう絶対山は登らないよ。

裏ゲーム。

先ほどの報復とばかりに、撃ち下ろしを狙う部隊とはわかれ、Fからセフティ裏の道を進むポンプ1号、2号。

ドラム缶裏の敵を撃破し、駐車場下まで進んできた。

駐車場下の道路からXポイント後ろのススキの中に潜む敵に向かい、

ポンプ!ポンプ!ポンプ!

3、4名撃破したところで、この場所がフィールドアウトだと知り、なんだかヘコむポンプ1号、2号。

けどね。今日で確信したよ。
ポンプは電動にも負けない。




さて、初陣から帰還したポンプ小隊の面々であるが、
ポンプ4号ピエールさんは病欠だったのが悔やまれる。

コキにコイた一日。ポンプ小隊設立者である俺はシデン中佐に乗せられ、引くに引けずに1時間ゲームでもポンプ。
さすがに幾度となくポンプ戦を乗り越えた上腕二等筋も、やや筋肉痛気味だ。

しかし、今回の一戦(一日)で、理解したことは、1vs1の電動とポンプの対決でもポンプは負けないポテンシャルを持つが、
無線化する事により、2マンセル、3マンセルで動くことで、史上最強、最悪と思われた鬼ハイサイクルの電チャカですら
倒す事ができると言う事。

そして、その連携行動が、今回最大のポンプ小隊の面白さであり、快感であるという事。

「リロード!」
「了解!カバー」

わざわざ、無線で言うなら、その間にリロードしろって話だが、楽しいからヤルんだ。

多連マグ化など、一切考えないポンプ小隊の面々は、コイてはリロードを続けるのである。



ポンプデブリーフィング

効果:無線化、小隊化で、戦果、萌え指数は倍増。ポンプ思想の伝播に成功。
    潜在ポンプ兵の意識拡大を誘引。
課題:無線のPTTボタンの位置を探さないといけないので、インカムの工夫が必要。
目標:潜在ポンプ兵の覚醒。ポンプ兵の全無線化。


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Posted by UNIFORM01 at 14:00│Comments(0)派兵記録
 
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