2005年10月15日

自主開催withAV小隊 10/15 SPL第二

ドSとドMの祭典。
AV小隊+ポンプ小隊 in SPL 2ndフィールド。

天候が心配されたものの、一瞬小雨がパラついたけど、午後は快晴。
10月とは思えないような強い日差しで大汗かいて死にそうでした。

やって来ましたSPL 2nd。

集合したのは総勢14名。身内で遊ぶにはちょうどいい人数です。

AV小隊8名。
ヒゲさん
バル君
ピエールさん
ボードさん
みぞっち
ゲロ


ちなみにSPL 2ndは初めてだった訳ですが、結論から先に言うと、「もう一味欲しかった」という感じ。
今のままでも、悪くはないんだけど、廃バスとか、もう少し大きめな遮蔽物か濃い目のブッシュとかが
フィールドの真ん中辺にあったらもっと面白かった気がする。



最初は通常の殲滅戦でウォーミングアップ。
開けている+相手が丸見え、という状況が故に、弾の消費が尋常でない撃ち方の参加者各員。

これではイカン。と、数ゲーム後、セミオート戦を始めたが、コレが意外と熱い。SPL2はセミがイイネ。


ところで、AV+ポンプ小隊開催のゲームは、こんな普通のサバゲをする為に開催される訳じゃない。

・大の大人が子供のようにギャハギャハ大笑いするゲーム。
・無駄に人と違う方向性を見せ付けあうゲーム。

そんなゲームがこの催しの醍醐味だ。




さぁ!風船ゲームの開催だよ!


ちなみに俺は、1ゲーム目、結構動き回りセフティに戻った際に、「いやぁ、暑いね!」と果敢にもBDUの上を脱ぎ捨て、
Tシャツで挑んでいた訳だが。

壮絶な被弾が予想される風船ゲームであっても、ヘタレ的な上着の着込んだ防御とか俺はしないぜ!と。
悪魔の脳内SとMが鎌首をもたげ、勝手に言うわけです。


風船ゲーム第一弾


風船vsその他

 風船をつけた4人vs残りの10人
 風船をつけた人は風船が割れるまで何度hitされても死なない。
 つけてない人は普通に1発でhit。

風船組に立候補しないはずがないゲロ。
他AV小隊の立候補者3人とフィールドイン。

「俺は立て籠もったりしないけどな!」

と捨て台詞を残してフィールドに行ったわけです。

そうは言っても、大銃撃戦が予想される為、装備していったのはβスペツナズ+ゲロスペ+ハンドガン

開始直後、風船組は横一列で前進。

立て籠もった凶悪犯は、既に「ゾンビ集団」と化し、横一列で銃を撃ちながら前進する。

そうは言っても、ビシビシと体に当たる弾は、Tシャツ一枚ではさすがに痛い。
アドレナリンやMホルモンで、耐えられるか耐えられないか、ギリギリのライン。

ズガズガと撃ちながら、最終防衛ラインの砦へと足を向ける。

その砦の上にドッシリと構えているのは、ピエールさんwith M60。

新生ピエール空間とやらは攻略せねばならぬだろう!

と、歩をそちらに向けたが。
視界に広がるは一面の弾。弾。弾。


痛い!痛いよ!すげぇ痛い!

弾速とかそういうレベルではなく、今弾が当たった場所に次の弾が当たる痛み!

グハァ!
思わず膝から力が抜ける。心が折れる寸前だ。
挙句メインのβが弾切れ。
体の前面に走る無数の被弾痛、挙句それから開放される為の唯一の手段である
射手を倒すための銃が弾切れ。
テンパった俺は、本来マグチェンジor背中のゲロスペを使う、という手段があるにも関わらず、
手に取ったのは足のハンドガン。

猛烈な弾幕の中、ポコンポコンとハンドガンを撃つ姿は、自分ごとながら滑稽だ。
それでも何とかM60ガナーのピエールさんを討ち取ったが、直後ヨロけて転ぶ始末。

結果風船ゲーム第一弾は風船組の圧勝。

これをまざまざとみたシデン中佐の一声で、全員に風船が装備される事となる。

新たなる悲劇の始まり、風船ゲーム第二弾の開始である。

インドアでは慣れ親しんだ風船ゲームであったが、アウトドアでの風船vs風船は、予想以上に壮絶を極めた。
何しろオープンなSPL 2ndフィールド。
30mくらいの距離から、フルオートで連射しながら、風船が割れる距離まで近づいていく。

もはやサバイバルゲームの領域は脱している。

罰ゲームか我慢大会だ。


基本的に大物狙いなゲロ、としては、目についた中で最大の大物、シデン中佐を目掛けて突進して行ったのだが、
電動の扱いに関しては明らかにAV小隊、しかも隊長のシデン中佐にかなうはずもなく、
無駄弾をばら撒きながら接近するゲロvs放つ弾の大半を命中させてくるシデン中佐、という悲惨な構図を作り出し、
挙句、横から撃ち込んできたAV小隊隊員の放った弾が左わき腹に命中し、嗚咽を漏らす程に痛かったので、
思わずソッチに向けて反撃した際に、シデン中佐に風船を割られるという大失態。

「ゲロ、浮気はダメだよ。コイツと決めたらトコトン撃ちあわないと!」

というシデン中佐の言葉が、無数に喰らった弾と同じくらいに痛かったorz

ところで、このくらいの時間になってくると、「より壮絶」「よりアホ」な方向性に突出するキャラがボチボチ出始める。

・壮絶チーム:ゲロ、みぞ、ヒゲ(風船2個装備)
 =とりあえず撃たれて痛いのは構わないがヤラれたくない人

・特攻野郎(AV小隊)
 =なぜか一人だけ違う緑色の風船を1個身につけて、全員を敵に回したツワモノ。

開始早々、漁夫の利を狙う壮絶チームは、ハンバーガーヒルの上から下の様子を見る、と、特攻野郎。
もっとも大人数の黄色軍(シデン中佐率いるAV小隊から編成)に向けて突進。

案の定、仕事仲間に倒され、のた撃ち回る彼だったが、彼の仲間は、決して彼の風船ではなく、彼の風船以外の場所を、
全員で撃ちまくっていた。
撃たれないから割れない風船。風船が割れないから撃たれ続ける。いつになったら終る輪廻。
未だかつて、アレだけ大人数にアレだけ近い距離でアレだけ長い時間一方的に撃たれる人間を初めて見た。



さて、混迷を極める風船バトルですが・・・・

風船バトルロワイヤルがついに開催された訳ですよ。
各自風船を2個装備。
フィールド中央の建屋を背に全員が並び、スタート後10カウントで戦闘開始。
仕方がないのでフィールドの奥へ逃げたものの、数人が横を併走しているので、方向を変え、山の斜面方向へ
向かうが10カウントが終り、バトルロワイヤルが始まった訳だ。

後ろを見ると、こちらに向けて猛追してくるあの男。ヒゲジカタビその人だ。

マズいのに狙われた。

挙句前方は袋小路。しかも敵1名。
ヘタりつつある脚力に鞭を入れ、足での突破を試みる。
フェザーライト痛いぜ。

どうにかヒゲ氏と自分の間に、もう一人のAV小隊を巻き込んで、逃げ切ったと思いきや、
「ようし一緒に狩るぞ」とか意気投合している二人。訳わからねぇ。
バトルロワイヤルなのに、結託した二人に追われる俺。

障害物を盾に、ヒゲ氏と一定の距離を保ち、気付いたら手に持ってるのはハンドガン。

撃たれて痛いとハンドガンを抜く、という癖が自分にある事を気づいた。
ハンドガンを足にしまい、ヒゲ氏が作ってくれたゲロスペシャルを握りしめる。
ヒゲを狩るならヒゲの銃で!だ!

一呼吸置いて、出るゲロ、そしてヒゲ。

犬が自分の尻尾を追いかけるような動きで、グルグルと回りながら戦うゲロvsヒゲ。

ポンプvsポンプ。

っていうか、この距離のヒゲ氏は恐い。

1個割り、1個割られたグルグルバトル。

残りの1個を割ったのはゲロであった。

「とったどー!」

相模湖ピクニックランドの山間に小さくシャウトがコダマしたとかしないとか。




【プレイ結論】

・SPL 2ndは、あえてハンドガン戦とかの方が面白いと思う。
 ※季節柄そろそろ厳しいが。
・アウトドアでの風船バトルは、危険すぎる。
・とにかく晴れてよかった。
・トランクに鍵を閉じ込めないように注意(forヒゲさん)
・ヒゲさんとの激しい戦闘でゲロスペ壊れる。
・バル君はマルイのショットガンを買うと思う。
・M60は、喰らう弾の数が違いすぎる。


細かいことは後々書くとして、とりあえず記憶が消える前に書き留めておいた。







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Posted by UNIFORM01 at 15:50│Comments(0)
 
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