さて、忘れないうちに書き上げなければ。

戦いは終盤に差し掛かる。

最後の攻防は陣地確保戦（名前がこうだったかは覚えていない。）

スタート前にそれぞれのチームに3つのフラグが手渡され、且つ、確保対象のポイントを知らされる。
確保対象のポイントは赤、黄色それぞれに違うので、相手チームがどこを取ろうとしているのかは
こちら側からはスタート前に知ることは出来ない。

チームワークが必要になるので、という事で3つの塊に分けられた赤チームで、
我がポンプ小隊が受け持った確保対象は「ポイント18」。

はっきり言って、スタート地点から見ると敵陣の目の前に程近い場所です。


まぁ・・・・・我々らしいじゃないか。

壮絶好きな血が騒ぎます。


が、ここで問題発生。

フラグを俺が持つ事になってしまったので邪魔で仕方ない。
好きに動く訳にもいかないし。

ちょっとがっかりな俺ですが、そんな俺を見ても、

「じゃ、俺が持ちます隊長！」と言ってくれる人はいませんでしたｗ



気を取り直してスタート前の画像でも。



この写真、この日のベスト3くらいに入る好きな写真です。

なんか頑張りそうな雰囲気。



U-22かつひで君。
我が小隊の小隊行動には欠かせない弾幕野郎です。
この制圧射撃は非常に心強い。
反面、セミオート戦とか弾数制限があると勢いがガクッと落ちます。
この日は途中で足をグネッたらしく、「関節が外れました」と言ってました。
外れました、で済ます所が我が小隊らしいんでしょうか。



スタート前、作戦を立てましょう、と言われているのに海兵DEVは楽しそうに談笑です。
COD MW2のオンラインをプレイされている方ならご存知の、

「レンジャー、先導しろ！」

を皆で言うのですが、当の本人は3D酔いをするのでMW2が出来ません。
いや、PS3も持ってません。

役に立ちません。


そしてODAさん。

さらにお色直しして3パターン目です。
2丁目のM4を持って登場です。


そしてポンプ小隊の象徴たるショットガン。


痛いシェルが沿えてあります。

痛すぎます。

これの持ち主がU-15 マロさん。

この日はみんなから「サスペンダーがだらしない」と罵倒され、
前から後ろからサスペンダーをグイグイされながら、
「だらしない中年だ！」と辱めを受けておりました。

が、サスペンダーを締め直し、キュッとなったマロさん、通称「マローン」が
この後すごい動きを見せます。


そして再び海兵DEV。

肉団子みたいです。
以上です。



さらにワタさんです。

頭がおかしくなったのか、弾数無制限と聞いて、
M16を持ち、背中にM60を担いで登場しました。
バカだと思います。

なぜバカなのかというと、普通この2本を持つのであれば、
M60がプライマリで、M16はセカンダリにするのが普通です。

なのにM16を愛して止まないワタさんは、こんな状態でもM16がプライマリです。

2本持ってくるのがバカという次元ではなく、チョイス自体がバカなのです。
恐るべき16バカ。
敬服する愛し具合が素敵ですｗ


で、まぁ、開始の合図を待つポンプ小隊です。

どうでもいい話ですが、この日珍しく俺はニット帽をカブった訳です。
民兵っぽく民生品らしさが濃いナイキのニット帽です。
が、頭の上がピョンと尖がっている事にまったく気づいていなかったので、
そのとがった部分を2回ほど撃たれて死にました。
普通の帽子だったら当たらなかったかもしれません。バカです。




で、いよいよゲーム開始。
赤チームも、黄色チームもドワーっと散開を開始。
こちら側はすぐ手前の盛り土の上に箱マグのMINIMIを据え付けた方が、
気が狂ったように弾を撃ちまくっていました。

しばしそれを眺めた後、またも超スロースタートで戦場へと出向いた我が小隊。

やる気がないのではなく、状況判断です。
ええ、状況を冷静に見極めて、適切な行動を取っているのです。
決して、ダルくて走るのめんどぃ、とか言ってません。


展開した味方の後ろをスルスルと進み、最右翼に到達した我が小隊。
やっと目的地のポイント18が見えました。

もうはっきり言って無理です。

それでもまぁ、フラグ持ってる訳ですから、進まにゃならんのです。

ひょいひょいと障害物を利用しながら前に進み、数発撃った後、
自分の周囲の展開具合を確認して、さて次の手は、と思ったら。

パム。パム。

俺が持っていたプラスチックみたいな素材のフラグに被弾。


ほら～こんなの持つから～


涙目で退場です。


早々に引き揚げて、とりあえず上から皆の動きを眺めていると、
どうやらポイント18にフラグを掛ける事に成功したらしい我が小隊。
そのまま勢いづいて敵のスタート地点を通り越し、敵の背後に迫る数名。

シンゴさん、マロさん、ミニさん・・・・・あと誰か居たっけ・・・・

しかもセフティ前のハート付近。

ギャラリーいっぱいです。

シンゴさんとマロさんのコンビで敵を撃破するものの、シンゴさんは確か死亡。
ミニさんは無線で「弾がない」と困っていたが、ほとんど身内は死んでいるので
無線から返事もなく。
お気に入りの5-7を抜いて歩いていました。

セーフティ前のコーナーまで迫ったマロさんが、ショットガンで突貫。
ギャラリーの歓声を受けながら数名を落した後、マロさんも死亡。

最後に残ったのはミニさんだったが・・・・・

盛り土を挟んで敵チームの方とぐるぐる回った挙句、ミニさんは溝に落ちた。


「あ・・・ぁああ・・・・」

ギャラリーのため息と共にミニさん逝く。




その裏。
この日最後のゲーム。

ここまでのゲームで1マグ以上撃ってない俺は、もうフラグは持たない宣言。
代わりにシンゴさんがフラグを持ち、今回のターゲットはポイント15。
またも熾烈なクイーン裏、ダイヤ前のポイント。

先のゲームでワンダーランドの先のバリケードの奪取は必須と皆自覚していたので、
スタートと同時に一気に問題のバリケード付近に展開。


またワタさんが2丁持ちで登場したので、「M60でここからしこたま撃ってください」と
お願いすると

「おぅっ、任されて！」

弾が時々出てない気がするM60が、ヌパパパパパヌヌヌヌヌヌッパパパパパ、と撃ち始めたのを見て、
左右の展開状況を確認。

俺を中央とすると、右手にODAさん、シンゴさん、レンジャー君。
左手にかつひで君、ミネさん。
他は不明。

このままグイッと押し込みたいが、前方の赤白のコンテナ付近にワッサリと敵チーム。
しかもこの位置まで結構弾が届いてきます。

ワタさんとかつひで君の弾幕チームが撃ちまくっている間にどうにかしたかったのだが・・・・





俺はワタさんが撃ちまくっている後ろで、ODAさんに写真を撮って貰っていました。


どうでしょう、この俺の満面の笑み。




その後ワタさん死亡。

犬死ではないぞ。ワタさん。
でも、もう少し頑張ってくれないと困る！ｗ


そうこうするうちに俺もだいぶ弾を消費しまして、手元が心もとない状況に。

すると右側で俄かに動きが。


シンゴさんとODAさんが、ポイント15を狙う動きを！


そして走った～フラグ掛けた～死んだ～


でもその役を担ったのは別の参加者の人でしたｗ

どうやらシンゴさんからフラグを受け取って、突貫されたようです。

ナイスファイト！と声を掛け、その方を見送り・・・

ODAさんと二人で赤白コンテナをどうにか攻略しようと右から回り込むが・・・・

「残り5秒です！」という突然の宣告に、突撃する事もなく終了。

とりあえず、全弾撃ち切りました。



そして左手でかつひで君はずーっと弾を撃ちまくってました。
あんだけ撃てば満足でしょうｗ




最後に時間が余ったので、ともう1ゲーム開催されましたが、
やり切った感があったので参加せずに撤収。


そんな一日。