「寝ろよ！」と言ってるのに寝ないヤツは
　次からグーだからな！



前日、バッテリーの充電も完璧。用意も完璧。
12時前に就寝。ちょっぴり寝付けない俺。
サバゲに行く朝はいつも「寝坊した！」と飛び起きるが、
だいたい時間前に起きる。

今日も5時起床予定が4時半に起きてしまい、
ボンヤリしながら音楽聴いたりmixi眺めたりしながら過ごす。

予定時間から少し遅れ、0620　LZでバルバロッソを発見。
全く逆の方向を向き、俺に気付かない。
うぇんだないするべきか迷うがやっと気づく。

そのまま高速を疾走。
フィールドに到着したのが0715。
やっぱり待ち合わせ時間を失敗した。
が、フィールドの入り口に佇む男1名。

U-25ミニさん。
合流後しばらくしてU-16あにまる君登場。
6時半に一度来たらしい。どんなポンプ時間なんだ。

そんなぼんやりポンプ小隊の前に、
ボボボボボボボというサウンドと共に一台のインプレッサ登場。
運転してるの女っぽいけど、どこのどいつだい！

と思ったら姉さんだった。
姉さんインプレッサ乗りだったのかよ！
朝から驚かされるも、早すぎたと知るや姉さんは車に寝に戻っていったｗ

ゲート前で開門を待ちわびていたら、実は鍵とか掛かってなくて
普通にゲートが開いた事を1時間以上経ってから知る。
死にたい。


荷物をおろして「さて」と思ったら、あにまる君の第一声。

「ズボン忘れた！」

全くどんだけオマヌケさんだい！
※以前俺はプレキャリ忘れてきたけどな。



ぞろぞろと集合したポンプ小隊。
新しい獲物や、モノホンCIRASのお披露目会なんかをしつつ、
ゲーム開始準備。

ゲーム開始直前、誰かいないと思っていたら
「わた」さんが居ないことに気づく。
8時集合なのに4時半に来たり、ゲーム開始時間に起きたりと、
わたさんらしい行動だｗ


さて、肝心のゲームレポートだが、全く覚えていない。
暑かったのもそうだが、基本的に今回は前線にいなかったので、
あんまし覚えてないんだな。

■AMの部

各チームを2分し、赤黄色に分ける。
チーム行動も好きだが、自分の仲間を相手にするのも嫌いじゃない。
戦場で敵と化した仲間を探すものの、なかなか出合えず。
結構マヌケな死に方で早々に戦場を去ることしばし。

唯一輝いたのは、教会スタートで、右手の路地を攻め、
友軍と協力しながら、戦線を切り開き、フラグまでたどり着いた回。
個人的な活躍は何にもなかったんだが、フラグを取ったStormの皆と
Hi-Fiveで喜びを分かち合う。

や、なんだ。
ちょっと恥ずかしかったが、すっごい嬉しかった。

とあるゲーム、死亡後、2Fセーフティから眺めていたら、
セーフティ前の路地を攻め上がるポンプ小隊赤分隊を発見。
バロッソ率いる赤分隊、いい感じで動いてるじゃないか。
相変わらずひょこひょこ動く分隊長はさておき、いいぞ赤！
敵ながらも頑張っている我が小隊に目尻も下がりっぱなしの俺。

いや、他はいいからがんばれ俺。


■昼飯

昼飯の列に並んでいたらシューティングレンジで、どこか懐かしい後姿を発見。
「わた」さんが完全武装でレンジに座って大好きなM16A2を撃っている。
その横にこれまたA2好きなぷに太氏がそれを見守っている。
カレーの配給を受ける列に一向に並ぶ気配のない二人に

「あの16バカを列に並ばせろ」

と思わず言ってしまった俺です。

昼飯を食っていたら、通りがかったStormの外人さん二人が
転がっていた俺のAKを見て

「スミマセン、コレはドコのAKデスカ？」

「イノカツ？」

と聞いてきたので、
　
「マルイです」
「サンドペーパーでシュッシュね！」

と答えたら満足げに帰って行った。

AKバカな俺。至って満足げ。


■午後チーム戦

午後はチームでにまとめたチーム分けに。

黄色チームはポンプ小隊、G1Force、GS、PMC（一部）
赤チームは、ANxL、Storm、PMC（一部）

という編成に。

ゲーム開始前にフィールドに入ろうとしていたら、
Stormの諸君が黄色マーカーを付けていたので

「Stormは黄色ですよ」

と教えたら「イエロージャナイデスカ？」

「ううん、レッドレッド！ユーはレッドよ」

みたいな訳のわからないカタコトな俺。
Stormの諸君に囲まれて涙目になりながらユー達はレッドだと説明する俺。
すぐに納得してマーカーをレッドにチェンジしてくれたメーン。
ジェントルメンで良かった。
どこぞの外人なら「ファック！」と言われるところなのにｗ


で、分隊戦をしようと思っていたので、午前中赤だったチームをＡ、
黄色だったチームをＢとし、Ａをバロッソ、Ｂをシンゴさんに任せる。

俺は後ろで見学。
というか、俺の中の意図では、隊を率いるオフィサーを育てたかったので、
なるべく指示無しで、彼らに分隊を任せたかったのもあり。

左右に展開していくＡ，Ｂ両分隊を見送り、後ろからノソリノソリと動く。

が、突貫してきたStormとPMCのゴリさんにまんまとヤラれ、泣きながらフィールドを去る。
屈指の死亡率の小隊長。ほんと申し訳ない。

このころから自分の無線とヘッドセットの不調に気づく。
　

■大失敗の一戦

奥スタートのゲーム。
ブラボーは池周り、アルファは中央で足止め。
G1+PMCが左から路地を攻める。

展開当初の目論見通り、ブラボーが配置につくまでアルファでの足止めは成功。
が、池周りのブラボーは、さすがに思うように突破できず。
逆に池側の足止めに成功した相手チームは、足止め要員だけを残し、
セフティ側への戦力の再配置を行い始める。

しかしながら、アルファ分隊長のバロッソの配置位置が悪いのか、
中央の通路を渡って路地へ移動する相手チーム戦力の足止めが行えず、
まんまと再配置を許し、露地の突破を許す。

挙句、「左が突破されたので、左からの攻撃に注意！」と警告を発するも、
うっかりポンプ小隊アルファ分隊は左から殲滅され大負け。

相手の戦術、戦力展開の巧さもさることながら、
何やってんだポンプ小隊、という残念な思いだけ残る。

戦いは常に二の手三の手を考えておかないとダメって事だね。
　

■ハンヴィーまで走れ

ラス前の一戦。
開始早々に後ろでモゴモゴしている一団。

U-20 レンジャー君が走って来て、「魔女さんが転びました」と告げ去っていく。

「は？」

何かのネタか？

ちょっとニヤついたが、深刻そうに走り去るレンジャー君の背中に、
事態の重大さを感じ、魔女の元へ。
バリケードの後ろに寄り掛かる魔女とアニマル君。

「なんだ？U字溝に足でも挟んだのか？」

「いえ・・・ナンニモナイところで転びました」

「は？なにやってんだよ？」

とりあえず、ここに5名も戦力を割く程、余裕はないので
セフティに引き上げようと考え、近くに居たメディックを呼ぶｗ

ごめんね姉さん、後はよろしく頼むよ。

屈強なあにまる君が魔女を背負うのを見て、ハタと気づく。


「おい、背中にオッパイ当たってるかい？」

ちょっとそこだけ羨ましかった。
レンジャー君も同じ表情で見送っていた。


時庄での事後談。
「チッ、ヤロウうまいことやりやがったな」：U-20

ハンヴィーまで走るグライムズを見送り（妄想です）、戦線に戻るが、
ブラボー分隊長がいきなり死亡。

「ブラボー分隊長ダウン！」

その一報を無線に入れたが、その後俺もいきなり死ぬ。

ああ、もう！


ゲーム後、セフティに横たわる魔女に羞恥プレイ。
騒ぎに気づき、気遣ってくれたStormの兄さん達と談笑。

ヒゲのナイスガイが「ドウシタノ？」と聞いてきたが、
お友達の兄さんも「ねんざ」を英語に訳せなかったので


「アルイテイタラ、足がコキッ」とジェスチャー付きで説明したら通じた。

ナイス俺のボデーランゲージー。

「ナイスファイトダッタネ。オツカレサマネ！」

ユーもカインドメンね！心配してくれてありがとう！

「みんなで心配しててナイスチームだね」と兄さんも言ってくれた。


■死して尚ポンプ愛

最終戦。
魂のポンプを抱き出撃。
教会スタートするも池に面した壁付近の戦闘で膠着。
後ろから到着したブラボー分隊長シンゴさんが、近寄って着たが、
「シンゴさん、そこはあぶな・・・・」まで言いかけたら、まんまと死ぬ。

ああ、もう！

ジョジョに崩れる戦線、後ろを見るとバルバロッソ。
　
「こい！ここまでこい！」

ヘッコヘッコとバルバロッソが来たが、壁の向こう側が賑やかになり、
バルバロッソ死亡。

ああ、もう！

壁から聞こえる足音が、間もなく突入してくるであろう気配を感じる。

左から来た！

たぶんこの一撃でODAさん死亡。

ODAさんをヤッたANxLのJADEさんを倒そうとポンプ！

必殺初弾外し発動！
　
まんまとJADEさんに撃ち取られる。

ああああ！もう！

それでも俺はコイツで勝ちたいんだよ！
悲しく肩を落としながらもM1を握りしめる俺。

JADEさんにフラグを取られ負け。
セフティに引き上げる道すがら
「次はSOCOM（ゲーム）買いましょうね」とゲーム談義しながら帰る。

SOCOM3はいつ出るんだろう。


【まとめ】

　相互連携は良くなって来たが「攻める手」が少ない我が小隊。
　守るのではなく攻めよう。

　多少の犠牲は覚悟しても、膠着した戦線を動かす、集団での猛攻と
　いうのは非常に有効かつアグレッシブな戦術であると認識した。

　そういう意味で、特にStormの戦術は素晴らしかった。
　素直に見習いたいと思った。

　神風的な特攻ではなく、一点集中で戦線をこじ開ける。
　
　結果論だが、決してその攻撃で多くを失った風もなく、
　確実に戦線は前進してフラグまで届いていたので、
　素晴らしい兵法だと思った。



　やはりこの会に集まる皆さんとのゲームは、楽しい。
　決してガチでなく、装備やコスプレをも楽しみ、
　しかしダルく展開するのではなく、でもガツガツせず、
　非常に心地よい疲労感と満足感を得られて楽しかった。
　これで活躍出来てたらもっと楽しいんだろうが、
　欲張ってはいけないなｗ




・いろいろ壊れた

　まず無線のヘッドセット。
　確実に動作しなくなったスイマーヘッドセット。
　家帰ってスイッチ部分をバラしてみたら、細ーいコードが4本。
　バラッバラに外れてた。
　なんじゃこりゃ！

　結構ソーッとスイッチ開けたのに、4本のコードが外れてるってなに！

　しかもどこがどう繋がっていたのかもわからないので、直せない。
　
　そっとジャンク箱にしまった。
　スピーカーマイクもPTTスイッチの接触悪いし。ああ、もう！

　無線機のアンテナも取れるし、無線関連のいろいろが壊れつつある。
　残念だ。


・煙が出た

　ミノルさんから受領した733。
　2回目の実戦投入。
　買ったばかりのバッテリーだったので、
　あんまし撃ってないのにヘタれた。
　バッテリー切れかなぁとバッテリー交換するも、何やら変な動作音。

　ポ・ポ・ポ・ポ・ポポポポポポポポポポポ！

　何この変則サイクル！

　えええ？

　ええええ！

　と周囲を失笑の渦に巻き込んでいたら

　「ゲロさん何か出てます！」と隣のあにまる君。

　「ん？気のせいだよ気にするなよ」

　ポポポポポポポポ！

　モクモクモクモク！

　ぐ、グリップから煙が！

　アツッ！

　モーター熱っ！


　ミノル工房に逆戻りorz



・オツカレサマネ！

　片づけてたら先ほどのヒゲのナイスメンが登場。
　隣にあったミニさんのミニクーパーを見て
　「オトモダチのデスカ？」と聞かれた。
　そうですと答えると、屋根の看板的なアレを見て
　「ナイスデザイン！」とご機嫌だった。

　そして俺の肩をポンと叩き、「キョウハ、オツカレサマネ！」と
　言ってクレタ。

　「マタアソビマショウネ！」

　と言ってみたが、普通に日本語じゃん俺orz

　にしてもStorm、イイチームだね。
　またぜひ遊びたい。

　ちなみにヒットコールは「ヒッツ！」


・リアルクール

　そういえば最初の最初。
　ゲーム開始前のスタート位置で、やはりヒゲのナイスメンが
　ニコニコ近寄ってきて、マロさんの背中のショットガンを見て

　「Cool！」

　初めて聞いたよ、リアルクール！

　格好いいね！
　俺も言いたいな、「クｩｩール！」

　「セイムスタイルですか？」と、
　みんなの背中にもショットガンがあるのか？と後ろを見て回る。

　「マルイのスリーショット？」

　「イヤーイヤー」
　
　みたいな全くクールじゃないカタコトの会話だが、
　誇らしげなポンプ小隊黄色の面々。

　なにかわからないが嬉しかったｗ



と、今回のレポートは全く支離滅裂だったが、
とにかく楽しい一日だった。
参加していたG1Force、PMC、ANxL、Storm、GS、全ての皆さんに
最大限のリスペクトと、仕切りのkabuxさんに感謝の気持ちで
いっぱいである。


また次回も楽しく遊びたいものだね！


【通達】

　とにかくゲームの前の日はちゃんと寝ましょう。
　寝不足で、フル装備で遊ぶと体に負担掛かりすぎるし、
　なにより、怪我やダウンすることなく、月に1回のゲームで、
　最大限のパフォーマンスを出す為に、睡眠は重要です。

　自分はもちろん周囲に迷惑や心配も掛けますから、
　今後の各員においてはきっちり自己管理と事前準備を行い、
　睡眠不足でゲームに来ないよう、小隊長として「指示」します。

　楽しいゲームが出来るよう、日頃からの準備を怠らぬようにお願いしますよ！

　



【追記】
　時庄に向かおうと高速に乗ろうとしたら、高速入口のゲートのところに
　外人が踊りながらヒッチハイクしていた。

　ヒッチハイクを見るのも初めてだが、
　高速の入り口で踊ってる外人も初めてみた。


　いや、あの場所までどうやって来たのか気になった。


　誰か乗せてあげただろうかｗ