さて、レポートの折り返し。

◆第七ゲーム

　マローンレポートでは、黄色チームが青ホテルスタートと書いてあったが、
　赤チームが青ホテルスタートだったはず。

　もはや恒例と化した青ホテルから2F通路へ、のルート。
　しかも、恒例のミニさんと同道。

　眼下にマロさんがチョロついているのは分かっていたのだが、うまく風船が出てこないので、
　俺は後ろで観戦していようと、ミニさんの働きっぷりを眺める。

　この記憶が曖昧で、ミニさんの武勇伝を書いてあげられないんだが

　「誰か一人倒したような気がする」ミニさんが、
　さらに下を狙おうとバリケードに近寄っていくのを見て

　ミニさん死ぬだろうな。

　と思ったら案の定風船が吹っ飛んで退場。

　風船バトルの基本は風船を安定させない事。

　ゆらりゆらりと体を動かして、風船もゆらゆらさせる。

　ゆらゆらさせながら、赤ホテル前に居たm0riさんを狙撃。
　ダスダス撃ってみたところでm0riさんの風船吹き飛ばしに成功。
　
　マローンが下に居た気がするんだが・・・と確認するとやはりまだ同じ場所で生き残っている。

　この風船をズバシと撃ち抜きシメシメ顔の俺。

　
　「風船バトル中の俺」

　このゲームがどう終わったのかは覚えていない。

◆第九ゲーム

　次は何やろうかな、と。
　割れる的でもそろそろ使ってみるか、と箱から戦民思想特性の割れるターゲットを出してみるが・・・・・・

　固定用の洗濯バサミを忘れた事に気づく。

　さて、どうするか。
　と、面倒臭くなっているところへ、暗闇の中から大型バイクの排気音が。

　作り主現る。

　正直絶妙なタイミングで来たものだね。と、歓迎しきりであったが。

　ひとり苦情を申し立てる男アリ。


　俺だ。
　wildey（戦車）到着直前、

　「あれ？ゲロさん鼻撃たれたんですか？」
　と聞かれたんで、
　「いや、鼻も何も顔はアチコチ撃たれたよ」と答えると
　それにしちゃすごい赤いですよ。

　といわれ、

　「え？そう？」

　と鼻の辺りを触ったら原因が分かった。
　
　赤鼻のトナカイ状態の俺。

　赤いターゲットを触っていた手で鼻を触ってしまったので、粉状になった塗料を鼻に刷り込んでしまったようだ。
　


　昭和の酔っ払い、などと悪ふざけして遊んでいたら、案外これが簡単に落ちない事に後から気づき、
　洗面台のところで四苦八苦。

　製作主いわく、普通の水彩絵の具らしいが、石膏の粉自体を顔に刷り込んだ感じになって、毛穴がピンクになって
　全く落ちやしない。
　最終的にミノルさんの車から工業用洗剤みたいなのが登場し、それで洗ったら落ちた。

　色付きを購入される方は、この点だけ気を使ったほうがいいです。

　で、もうやけくそでターゲットをドラム缶の上におき、俺とマロさんがそれを守る（無敵）
　前回プロトタイプで多いに盛り上がった「缶けり戦」でリスタート。

　2Fセフティ前と交戦するが、手前の中央小屋の裏が賑やかになって来た。
　が、ここで自分の武器から変な音がするのに気づく。

　SPAS12改を使っていたのだが、発射するとやたら金属音がする。
　しかも見える弾道がおかしい。

　撃ったそばから、ものすごい勢いで拡散する弾道。
　
　金属音の理由は、視覚外に飛んだ弾が近くの鉄パイプに当たっている音だった。

　もうイラッとしてSPAS12を投げ捨てて、DEに持ちかえ。

　ちょこまかちょこまか顔を出すオダコスタを左右に揺さぶって、はみ出したケツを狙って仕留める。

　途中だいぶ割られたが、最後の一人のm0riさんが、先ほどのオダコスタと同じ位置に来たところを
　同じ方法で仕留めて鬼の勝利。

　割れるターゲットの感想としては、U-BOX内の距離感だと、端の方に被弾した際に、端だけ割れてしまい、

　「これ割れたことになるかなぁ」

　としばし悩む場面が多かった。
　※洗濯バサミでちゃんと固定していれば違った気もするが。

　あと、何にしろあの色付きの粉が手に付くのが難儀だ。
　色は無しでいいんじゃないかな。

◆第十ゲーム

　今度は鬼役がシンゴさんとレンジャー君。

　2Fセフティ前の暗がりからそーっと覗くと海兵DEVレンジャーの巨体に守られて中央付近のターゲットは
　全く見えないが、唯一右翼のターゲット2枚が見えるのでそれをパツパツ狙う。

　が、パツパツ狙うにしても発射音がデカいDEなので、すぐにバレる。

　もう、こりゃターゲットは狙えないな、と思い、ひたすらシンゴさんとレンジャー君の痛そうな場所を狙い
　「心を折る」or「気を散らす」作戦に変更。

　シンゴさんは粘ったが、途中海兵DEVの後頭部にクリーンヒットした際に、さすがのDEVもテンションダウン。

　その隙に（いや全然気付かなかったんだが）後ろに回り込んだマロさんがターゲットを仕留め、鬼チーム敗北。

◆第十一ゲーム

　ウィークハンド封印戦。

　小隊の全員が右利きなので、左手は自分のベルトの横～後ろを掴んでおく。
　この手を離したら反則負け。
　離していなければ左手を使っても良い。※つまり脇に挟んだりはOK。

　せめてマグチェンジぐらいはしたいな、と思いながら赤ホテル2Fへ。

　オダコスタが下に居たのでそれを援護しながら、ゆっくり前進。
　
　と、突然オダコスタ死亡。

　結構近くで発砲音したなぁ、と耳を澄ましていると、さらに近くから発砲音。
　ひょいと下を覗くとマローンの背中が見えたので、DEのダブルタップで仕留める。
　さすがにこの距離なら片手でも外さんぞ！

　ゲーム開始前にいつもはケツ付近にあるダンプポーチが、ちょうど左足の前に来るように
　ベルトをぐるりと回しておいたので、左脇にDEを挟んでマグキャッチを押すと、空マグが
　ストンとダンプに落ちる。

　我ながら、ナイスセッティング。
　片手で容易にマグチェンジが出来ると見るや、ダスダスに撃ちまくれる。
　2Fセフティ前と交戦し、たしかミネさんを仕留め、通路上はクリア。
　覗き込むと青ホテルの窓枠にデカい影。

　距離があるが、お互い片手だから、と、リロードしおえたDEを予備に左脇に挟み、
　弾数の多いG17を抜き、速射しながら前進。

　ラッキーショットで海兵DEVを仕留めてこのゲーム勝利。

　久々に輝いたゲーム2ゲーム目をゲットｗ

◆第十二ゲーム

　調子に乗るとロクな事がない。

　開始早々中央小屋を抜けて、マローンが突貫して来た。
　青ホテルからそれを見て数発撃つが7発しか入らないDEではすぐに弾切れ。
　ちなみに、この頃すでに慣れないデカグリップのDEを撃ち過ぎて、右手の握力低下中。

　リロードしながら、2Fセフティ前まで前進し、下を索敵するがマローンを見失う。

　それでも、周りに居たぴこはんと、ミニさんには「左下にマローン」と伝えたのだが、
　前に気を取られていると、左下から発砲音。
　近くに被弾した感じもなかったので、味方かな？と半分覗き込むような格好になったところを
　追い撃ちが来て、右手の二の腕の内側、たっぷたぷのお肉のところをブチ抜かれて死亡。
　マローンを忘れていた。


◆第十三ゲーム

　ぴこはんの希望により、再び風船ゲーム。

　もう、ちょっと疲れてきたのもあって動きが散漫。

　動くの面倒臭くて、なぜか赤ホテルに立てこもった赤チーム。

　しばらくすると同じ部屋に居たシンゴさんが

　「突入された！」と報告している。


　が、一同「はい～了解～」とどこか他人事ｗ

　立て続けに、バン！・・・・バン！・・・・と風船が二個割れる音がしたぐらいでようやくあわて始める俺。
　
　シンゴさんは眼下に見える黄色い風船を撃っていたので、それはシンゴさんに任せつつ・・・
　どうしたものかと考えていたら、左の部屋・・・ぴこはんが居る部屋から風船破裂音。

　ついに２階まで登ってこられたか。

　シンゴさんは覚悟を決めたかのように、元の位置に固定。
　俺はドアの裏に陣取り、ドアの隙間を利用してこちらに来るであろう敵を待ち構える。

　そして・・・・・

　のっしのっしと登場した敵の風船目掛けて、一発！

　ハズれ！

　ここで慌てて数発撃ったものの、グイグイ前進してきた敵がシンゴさんの風船を割る。

　大ピンチ！

　俺がヤラねば！

　というところで、リアルカウントのDEが弾切れ。


　バカ！バカぁ！

　来るなぁ！来るなぁ！

　もう駄々っ子みたいに両手を前に突き出して、どうにかしようとジタバタしているところに
　両手にハイキャパを持って、少しのけ反って風船をカバーしながらマローン登場。
　
　「やめて」のポーズで前に突き出して両方の手の平を至近距離で撃たれ
　泣きながらマローンの連射を浴びる。

　しかも、風船は豪快に割れず、俺の頭からポトリと下に落ち、プシュゥゥゥ・・・・・とゆっくーりしぼんでいく始末。

　痛いよぅ～

　怖いよぅ～

◆最終戦

　最終戦だから気合入れていくぞ！と声だけ出したが、疲れきった赤チームの動きは遅い。

　青ホテルの2Fにオダコスタと立て篭もった俺。
　オダコスタが左の窓から2Fセフティと1Fの地上を見張り、
　俺は右の窓からキルハウス出口を見張る。

　「ぱんつまんがキルハウスに入ったから、右から出てくるよ」

　とオダコスタが報告してくれたので、じっくり見張っていると・・・・・


　ドバシャ！

　と左側からいきなり撃たれ悶絶。

　すかさずオダコスタが助けてくれたが、「想像したより近い距離から撃たれた！」としか言えなかった俺。

　今の弾道は確実に2Fセフティから撃たれた気がするが、オダコスタには見えていないらしい。
　
　メクラ撃ちで2Fセフティ前を掃射するが手応えなし。
　手応えがないばかりか、再びドバシャ！と撃たれて、またも涙目被弾。

　脇腹の痛いところを撃たれてヒィヒィ言ってしゃがんでいたら、
　ドスドスドスドス！と足音がしたかと思ったら・・・

　ダス！ダス！ダス！ダス！

　痛い！どこ！何！死んでるのに！

　もうわけのわからない状態で撃たれまっている俺の横でオダコスタ発砲！

　突っ込んで来たマローンを仕留めたが、なんで死んでる俺が撃たれまくったんだか！
　
　オダコスタが蘇生してくれたところで、息も絶え絶えに「ま、マローンにとどめを・・」と呟き、

　窓の外を眺めると・・・・


　ぱんつまんが膝立ちでこっちを狙ってる！

　わ！

　あぶね！

　間一髪しゃがみなおして、弾を交わし、窓からメクラ撃ちしたところ、逃げだすぱんつまん。

　キルハに逃げ込む背中をなんとか撃ち、ぱんつまんを仕留める。

　ここでぱんつまんにもトドメを刺しておこうと、青ホテルを出て2Fセフティから階段を覗くと・・・・・


　ん？誰か居る？

　階段の隙間から下を狙って撃つとm0riさんゲット。

　もう3人は確実に死んでいるので、いいや、と階段を降り、m0riさんとぱんつまんにトドメを刺す。

　で、合流したオダコスタと共に、正直あれだけU-BOXで遊んでいるのに、1回2回くらいしか入った事のない
　キルハウスに突入。

　ノロノロとクリアリングしながら進んで行くと・・・・・


　「隊長・・・時間ですけど終わっていいですか・・・」とタイムキーパーのシンゴさんから連絡。

　キルハウスの出口が見えていたので、なんとなく達成感を得て終了。


後半2ゲームで鬼のように撃たれた俺でした。




ということで後半駆け足でしたけど、ゲームレポート終了です。




来月の派兵先は現在調整中。

どこがいいかな～♪